みなさんが日常的に接しているメディアはなんですか?
以前はテレビ・ラジオが主流でしたが、最近ではPCやスマートフォンでニュースや動画を見たり、SNSを通じて情報のやりとりをすることのほうが多いのではないでしょうか。
今回は、ZINE(個人やグループでつくる小冊子)を制作する実践をとおして、紙の本という古いメディアの持つ意味を考える「メディア制作ワークショップ」の授業をご紹介します。
担当されるのは書籍や図鑑、広報誌編集の実務経験をお持ちの後郷吉彦先生です。
授業では、個人やグループでZINEのテーマを決め、企画から取材、執筆、編集、デザイン、製本まですべての工程を学生たちがおこないます。
絵を描きデザインしたオリジナル缶バッジのデザイン本、「画質が悪くてもきれいなもの」をコンセプトとした写真集、創作文を集めた短編集など、この世にひとつだけの素敵な冊子ができあがりました。
出来上がった冊子を手にした学生たちから、さまざまな声が寄せられました。
「夜どおしの作業で大変だったけれど、たくさんの学びがあり楽しかった」。
「なかなか進まず大変な思いもしたが、何とか形にできてよかった」。
「自分たちの思いを尊重しながらアドバイスをくださった先生に感謝している。もう一回作ってみたい」。
「複数人に寄稿をお願いしていたため、締切の管理が大変だった。本に関わる作業の多様さ・奥深さを知る貴重な体験ができた」。
学生たちの達成感に満ちた表情が印象的でした。
(学科Today編集担当)



