日本語教員養成コースの必修科目である「日本語教授法演習」は、日本語の授業運営について実践的に学ぶ授業です。
この日の授業では、受講生が先生となり、日本語学校の留学生のみなさんに講義をする教壇実習をおこないました。
この日のためにたくさんの準備をしてきた受講生ですが、堂々と落ち着いて授業を進めることができていたように思います。日本語学校の留学生たちも熱心に“先生”の話に耳を傾けていました。
模擬授業のあとは、グループに分かれてゲームをしました。
お互いの国の文字を教えあってネームカードを作成します。そして「私の名前は○○です」と留学生の国のことばで自己紹介をしました。
教壇実習では緊張感が漂っていた教室ですが、力を合わせてゲームに取り組んだことで、一気に仲良くなりました。
授業にご協力いただいた日本語学校のみなさん、ありがとうございました。
(学科Today編集担当)