A.I.さん(九州国際大学付属高等学校出身)
1.私は「オーストラリア英語とニュージーランド英語の違い」について研究しています。大学2年生のオーストラリアへの留学経験がきっかけでこのテーマを選び、主に二国の歴史、方言の特徴、文法の特徴の違いに軸を置いて調べています。
2.何事にも挑戦し、堂々と発表する力が身につきました。本学科では休学をせずに単位を取得しながら留学できることを知り、とても魅力的で初めて長期留学に行くことを自ら決めました。この経験により私が最も研究したいテーマを見つけることが出来ました。また所属しているゼミでは1分間スピーチやプレゼンテーションなどの大勢の人の前で発表する機会が多く、プレゼンテーション能力の向上、人前で話す抵抗感がなくなりました。これらの経験は就職活動においても活かされています。人前で緊張することなく、自分の考えを伝えることが出来るようになったと感じています。
M.I.さん(佐世保西高等学校出身)
1.私は「日本語と英語の比喩表現の違い」について研究しています。日本語と英語で同じ意味を持ちながら全く違う表現が使われている比喩や、反対に同じ表現でありながら意味が異なる比喩について、なぜそのような違いがあるのか、それぞれの国における考え方の違いという観点から研究をしています。
2.ゼミでもゼミ以外の授業でも、国際英語学科では英語でプレゼンテーションを行う機会が多くあるので、人前に立って話すことはもちろん、英語力についてもプレゼンの場面で身に着けることができました。プレゼン準備の段階で、自分が伝えたいことを英語で表すために自分で調べて原稿を作成することで単語や文法が定着したり、自分が行ったプレゼンの内容について先生やクラスメイトから英語で質問されることに対して、その場で答えるという場面では、自分のボキャブラリーの少なさを感じたりすることもあります。このことから、自分の英語力を伸ばすという点においても、自分の英語力の現状を知るという点においても国際英語学科の英語でのプレゼンテーションはとてもためになっていると感じます。
N.O.さん(筑紫中央高等学校出身)
1.私の研究内容は、「英語学習におけるモチベーションの維持」です。第二言語習得に関するモチベーションについての先行研究やデータを参考に、なぜ英語学習のモチベーションが続かないのか、またどのようにすればモチベーションを維持しながら英語学習が続けられるのかを考えています。
2.国際英語学科での学びを通して、英語に対する抵抗感がなくなったことと、英語で自分のことを伝えようとする力が身に付きました。授業が英語で行われることも多く、英語を使ってのプレゼンテーションやディスカッションを通してたくさん英語に触れることができ、様々な分野を学べたことで視野が広がりました。また、ゼミでは自分の研究内容の発表を通して、プレゼン力や人前で話すことに対する抵抗感をなくすことができました。大学では貴重な良い経験がたくさんできたので社会人になってからもこの学びを活かしていきたいです。
M.K.さん(福岡西陵高等学校出身)
1.私は「オランダと日本の英語教育」という研究をしています。世界で最も英語力の高いオランダで行われている「イエナプラン」という教育方法と日本の教育を比較し、これからの日本の教育をより良くしていくために何ができるのかを分析しています。
2.国際英語学科ではスキル科目の授業やネイティブの先生の授業を通して、入学当初よりも英語の4技能を伸ばすことができました。ゼミでは1分間スピーチや英語でのプレゼンテーションを通して、自分の言いたいことを伝えることや英語での対話ができるようになりました。2年間を通して自分が興味のある分野についての研究ができるので、ゼミの友達と切磋琢磨しながら楽しく研究を進めることができました。私は教職課程も履修しており、その授業では中学校や高校で英語の先生として働くために大切なことを学ぶことができました。国際英語学科の授業、ゼミ、先生方のサポートのおかげで英語力や教師力が身につき、夢を叶えることができました。