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2024.12.26 就職・卒業生紹介

【就職内定者の声】英語教師として頑張ります!C.Y.さん(福岡女子高等学校出身)& A.K.さん(新宮高等学校出身)

国際英語学科には英語教員を養成する「教職課程プログラム」があります。2024年度は、福岡県、福岡市、北九州市、川﨑市(神奈川県)の教員採用試験に受験し、11名中10名が合格しました。合格率は90%を越えます。国際英語学科には、英語教職プログラムに連動する「Advanced Practicum」という4年生用の科目があり、指導技術のさらなる向上を目指しています。今回は神奈川県川崎市教育委員会に採用された C.Y.さん(福岡市立福岡女子高等学校出身)と福岡市教育委員会に採用された A.K.さん(福岡県立新宮高等学校出身)にインタビューをしました。

■ 教員採用試験合格おめでとうございます。今の感想とどんな先生になりたいか聞かせてください。

C.Y.さん去年から教職支援センターの先生方と積み上げてきたものが結果として表れ、とても嬉しい気持ちでいっぱいです。国際英語学科で勉強した内容がしっかりと活かされた教員採用試験だったと感じ、改めて、真面目に授業を受けていて本当に良かったと思います。私は、生徒の気持ちを理解・尊重・共感できる先生になりたいと考えています。そのために、一人一人の個性やよさを伸ばすための指導や声かけを行い信頼関係を築いていきたいです。
A.K.さん:感想としては、自己 PR シートを何度も添削してもらい書き直し、模擬授業の指導案の練り直しや生徒にアプローチする方法を練習し、二次試験で練習した成果を発揮できたので沢山のご支援に応えることが出来て嬉しく思います。 二次試験では、自分が予期していない模擬授業内の質問に応答することに戸惑いましたが、なんとか練習の時の試験官が求めている回答を予測し応答することができ良かったと感じています。今後、私は生徒が主体的に学び、英語の勉強は楽しい、使えるようになりたい、と思えるような授業を展開し、学習面だけでなく精神面でも温かくサポート出来る教員になりたいと考えます。教員を志した動機として中学校の恩師の先生が生徒の発言を重要視していており英語で自分の意見を表現できること、韓国人留学生を受け入れ、第二言語で話す楽しさを実感したことから、英語でのコミュニケーションがとても興味深いと感じました。そのことを、生徒にも伝えることが出来るような指導が出来たらと考えています。

■ 採用試験に向けてどのような勉強を続けましたか。

C.Y.さん川崎市は、小論文・実技試験(自己紹介・スピーチディスカッション・マイクロティーチング)・場面指導・個人面接と様々な試験がありました。小論文は、1週間に2〜3つほど書き上げ、教職支援センターの先生方に見ていただきました。よりよい小論文を書くためのコツや構成方法を学ぶことができました。実技試験は、特にマイクロティーチングに力を入れました。どんな文法をお題として出されてもすぐに対応できるように中学3年間分の文法の導入を考えました。とても時間がかかり、根気のいる練習でしたが、英語で英語を教えることに慣れることができたと成長を実感しています。場面指導は、教職支援センターの先生方に何度も見てもらい、自信を持ってできるようにしました。個人面接は、教職支援センターの先生方と面接練習をすることはもちろん、何を伝えたいのか自分の考えをまとめ、自信を持って伝えられるようにしました。

A.K.さん:結果的に、学内推薦を頂いたので一次試験は受けていないですが、推薦を頂く前は一次試験に向けて、過去問題集を買い、一か月に一度模試を学校で受けて、そのやり直しをノートにしていました。二次試験対策としては、教職支援センターに予約を取り、一対一で模擬授業の指導案の添削をしてもらい、そのあとに実際に時間を計って本番さ ながらに 15 分間、指導案をほとんど見ずに、生徒と対話的な授業をすることが課題であったので、視野を広げ様々な 生徒に発言を求めるような模擬授業を作ることに工夫をしました。そして、面接対策としては、まず福岡市の求める教師像をインターネットから学び、自己分析をし、自分の志望理由を見比べて求められている教師像と自分の意見とをまとめて笑顔でハキハキと意見を伝えることを工夫しました。

■ 英語科教育法およびAdvanced Practicum科目を通してどんな力がつきましたか。

C.Y.さん英語科教育法では、先生として行う模擬授業に対しての客観的な意見を聞き、視野を広げたり、他の学生の模擬授業を中学生として受ける中で批判的に授業を評価したりしました。その中で、生徒が実践的で自然な英語を学ぶためにどのような授業を行うと効果的なのかを分析する力を養うことができました。Advanced Practicumでは、さらに洗練された英語の授業を行うためにディスカッションを通じて知識・技能を高めました。教授からの質問や助言を聞き、その上でどのようにすればより良い授業を行うことができるのかを考えます。とても難しいクラスでしたが、この授業を受けたことで「初めて英語を学ぶ子どもたちに英語を教える」ことについての理解を深め、また、自分自身の授業を批判的に評価し、改善していく力を養うことができました。教員になっても、Advanced Practicumで学んだことを日々問いかけ、生徒が分かる授業を心がけていきたいです。

A.K.さん:自分自身は文法中心で先生が授業の中心となる授業で学んできました。一方で、英語科教育法を通して、教員はあくまでも授業のまとめ役として、生徒が主体的にコミュニカティブに英語を学ぶための教授法や具体的な模擬授業を展開することを学びました。文法説明ではなく、英語の例文を用いて、生徒に何度も発音させ英語の形を口で覚え、アクティビティに展開させていくためのコツを学びました。生徒に教科書を用いて内容把握をすべて英語で行う授業づくりは、初めは全くイメージがつかず難しかったですが、何度も模擬授業を行う中で生徒に内容を理解させるためには質問をかみ砕いて、簡単な単語で生徒自身の意見を尋ねながら本文とリンクさせてイメージを持たせることが重要だと学 びました。英語科教育法では生徒へのアプローチがあまり好ましくない方法でも、授業の最後に、リフレクションとして感想や意見を頂くような過程でした。一方で、 Advanced Practicumを通して、少人数の授業ということや、英語科教育法で基礎をすでに身に着けていることで、生徒への問いかけが好ましくないときはその場で訂正し、何度もよりよいアプローチ方法となるような工夫を考えることが出来ました。