今回紹介するのは、グランドスタッフとして「ANA大阪空港株式会社」に採用され、来年4月から社会人としての第一歩を踏み出すことになった S.N.さん(福岡県立大牟田高等学校出身)の就職活動体験談です。
S.N.さんは、英語力を磨くこと、そして将来グランドスタッフになることを目標に国際英語学科に入学しました。コロナの影響で航空業界の新卒採用がない時代もあり、本当に航空業界で働くことができるのかどうか不安に思った時期もあったそうです。しかしながら、その間も夢を諦めることなく努力し、目標を達成しました。
■ 航空業界で働くことを目指した理由は?
私は、実際に空港に足を運んだり、飛行機に乗ったりすることはあまり多くありませんでしたが、私にとって空港や飛行機は特別なものだと感じていました。そんな特別な場所で将来は働きたいと思っていたところ、高校時代の先生の推薦もあり、航空業界への就職に強いと言われている福岡女学院大学に進学することを決めました。しかし、在学中は、コロナ禍で新卒採用が行われていない時期もあり、「本当にこのまま航空業界を目指してもいいのか」、また、航空業界への就職は狭き門でもあるので、自分に自信が持てず、大学3年の12月頃までは悩んでいました。高校時代は憧れでこの業界を目指していましたが、将来の「目標」として現実的に航空業界を目指すきっかけとなったのが、大学3年の2月に参加したエアライン研修です。3泊4日で東京のANA Blue Baseで行われた研修で、現役CAの方々の講義を受講する中で、「多くのお客様にANAならではのサービスを届けたい」と強く思うようになりました。この研修に参加したおかげで、就職活動に対するモチベーションも高まり、希望していた企業から内定をいただくことができました。
■ 就職活動をする中で頑張ったことについて教えてください。
私が就職活動をする中で特に力を入れたことは、自己分析です。エントリーシート作成時や面接練習の際に、「自分のことを自分が理解できていないと自分を十分にアピールすることができない」と感じる場面が多くありました。そこで、過去の出来事を振り返り、自分がとった行動に対する理由をノートに書き出し、出てきた答えにまた「なぜ?」という問いを投げかけ、答えを出すということを繰り返し行いました。また、就職活動中も、その日あった出来事をノートにメモをして、日常的に自分自身について考えることを習慣づけ、企業に自分のことを知ってもらう前に、自分自身が自分のことを十分知ることを大切にしました。そのおかげで、面接練習でも言葉が出てこなくなる場面が大幅に減り、短時間で自分の考えをまとめて伝えることができるようになりました。また、面接の際には、前もって用意した答えをそのまま丸暗記して伝えるのではなく、その場での自分自身の感情を言葉に乗せて伝えることを意識しました。私は緊張しやすいので、言葉に詰まる場面もあったのですが、一生懸命自分の言葉で話すことで、面接官に私の想いを伝えることができたと感じています。
■ 福岡女学院大学、そして国際英語学科での学生生活もあとわずかになりました。これまでの学生生活を振り返ってみていかがですか?
振り返ってみると、国際英語学科で学んだおかげで、英語力を高めることができただけではなく、将来の夢を実現することもできました。また、たくさんの新しい出会いがあり、充実した大学生活を送ることができていると感じています。私は特に、TOEICのスコアアップに力を入れました。なかなかスコアが上がらないことに悩んでいるときには、夏期休暇中に開講されたTOEICの対策講座にも参加しました。講師の先生からのアドバイスを基に学習方法を変えたことで、学部の目標スコアを超えることができ、自分に自信を持つことができました。また、大学の授業では、自分の意見を発言するディスカッションの時間やプレゼンテーションの機会が多く、緊張はしながらも自分の意見を人前ではっきりと言えるように成長したと感じています。他にも、エアライン研修など、福岡女学院大学には自分がやりたいことを実現するための制度が整っており、やる気次第で自分の可能性を広げられる場所だと思います。就職活動中も一緒に航空業界を目指す仲間や、サポートしてくれた先生方など、この先もずっと大切にしたいと思えるような出会いが多くありました。大学で得たものを糧に、たくさんの人に笑顔をプレゼントできるグランドスタッフになれるよう、これからも成長し続けます!



