言語芸術学科では現在、台湾の樹人医護管理専科学校よりお二人の留学生(謝さん、葉さん)をお迎えしております。大学チャペルにて、お二人が留学体験報告をしてくださいました。日本で学びたかったことや、今取り組んでいること、悩みや課題、そして留学の喜びについて、在学生に向けて語って下さいました。
言語芸術学科1年生の必修科目である「シンキング・ゲーム」では論理学や思考法について日本語でしっかり学んでくださいました。本当は履修しなくてもよい科目なのですが、楽しみつつ懸命に取り組んで下さり、日本語能力の向上にも努められました。また言語芸術学科の人気科目である「舞台制作Ⅰ・Ⅱ」から多くの学びを得つつ、本当にいきいきとされています。在学生たちとコミュニケーションをしっかりはかりつつ、演劇公演に向けた共同の学びを続けています。その中で得られた思いを在学生たちに語りかけ、学ぶことの尊さそのものを伝えてくれました。
たまたま当日の司会が学科教員でもある宗教主事・大島先生でしたので、写真にもおさまっていただきました。
今後もお二人の留学生活は続きます。実り多い学びの日々となりますことを願っております。