【留学報告24】A.I.さん（福岡市立福岡西陵高等学校出身） - Southern Cross University

国際キャリア学部国際英語学科では、２年次に「Study Abroad」という長期留学科目を設けており、成績などの履修条件を満たした場合、海外提携校への留学ができます。留学先と提携して行う成績評価によって単位（1学期間16単位、2学期間32単位）が認定されますので、休学することなく留学することが可能です。また、「Short Overseas」（6単位）という約５週間の短期留学プログラム（オーストラリア）もあります。コロナ禍の影響で2020年度・2021年度は中止となっていましたが、2022年度後期から段階的に留学を再開し、現在はすべての提携校への留学を再開しています。

以下は、現在オーストラリアのSouthern Cross University（サザンクロス大学）に留学中の2年生 A.I.さん（福岡市立福岡西陵高等学校出身）からの報告です。

■ A.I.さんからの留学レポート

Study Abroad Programを通して「その国独自の文化」に触れたいと思い、オーストラリアのサザンクロス大学を留学先に選びました。

サザンクロス大学は、ゴールドコーストから少し内陸に入ったリズモアという場所に位置しています。現地では、日本と異なる様々な動物・植物などの自然に多く触れることができます。空気も新鮮で、近くの山や川、きれいなビーチなどを見ながらとてもリラックスして生活を送ることができています。

他にも、その国にしかないショッピング・モールをめぐったり、現地のものを使って日本食の調理に挑戦したりと、オーストラリアでの「日常生活」が貴重な体験となっています。ホスト・ペアレンツに、現地の材料を使ってトンカツを調理したところ、とても喜んで食べてくださいました。

Southen Cross University の授業は、ゲームやアートを取り入れた授業があり、様々な方法で楽しく英語に触れる機会があります。楽しくアクティブに英語を学ぶことで、英語を習得できます。クラスの楽しい雰囲気も合わさって、とても賑やかです。

私は、留学を経験することによって、自分の根本的な何かを変えるきっかけを作ることができると感じています。私の場合は、留学を通して日本と異なる文化を理解する力、異なる意見・互いの意思を尊重することができる力が身につきました。また、初めの頃は言葉や文化の違いに戸惑うこともありましたが、異国での生活に慣れてから、自分に自信を持てるようにもなりました。