「アートマネージメント」の授業ではアートと現代社会とのつながりを理解し、おもに舞台芸術を中心とした企画・運営実務につながる基本的な知識の習得を目指しています。
今週は、筑前琵琶奏者の尾方蝶嘉（おがた ちょうか）さんをお迎えしました。実際に活動しているアーティストとのディスカッションを通して、机上にとどまらないアートマネージメントの現場を体感しました。蝶嘉さんが琵琶奏者になられたいきさつや、アーティストとして思うこと、様々なアーティストとのコラボレーションを通して得られた経験、伝統芸能を継承していくこと、など話題は多岐にわたりました。初めて聞く筑前琵琶の音色にドキドキしながら、実際に楽器を触らせていただく機会にも恵まれました。あっという間の90分でした。
