国際英語学科で教職課程を履修している3年生の K.S.さん（私立若葉高等学校出身）が、在日米国大使館・在韓米国大使館主催の英語教員養成プログラム「2024 Trilateral Teacher Training」の参加者に選抜されました。九州・山口圏内の教職課程を履修する大学・大学院生の応募者から20名のみが選抜される難関を突破しました。これから、韓国で選抜された20名の大学生・大学院生とともに研修を受けることになります。

Trilateral Teacher Training プログラムとは、在日米国大使館・在韓米国大使館が、米国務省教育文化局の Regional English Language Office, Korea Japan English Camp と協力して、日本と韓国の教職課程を履修する大学生・大学院生を対象に開催するものです。「コミュニケーション英語教授法の理解と実践」および、日本・韓国・米国の「3ヶ国間の連携の理解」に焦点を当てたプログラムです。講師は、コミュニケーション英語教授法の専門家2名をアメリカより招いて行われます。研修先は、オンライン、および、対面で福岡市（4月）、韓国済州島（チェジュ）（6月）で実施されます。参加費用は全て米国大使館が負担します。K.S.さんは、様々な業種の体験を通して自分の力を試しています。将来は中学校の英語教師を目指しており、今回のプログラムは貴重な学びになると確信しています。

福岡女学院大学、国際英語学科では、英語を使ったコミュニカティブな授業指導を徹底して行っています。国際英語学科は、将来、中学・高等学校の英語教師を目指す皆さんを歓迎致します。今後、K.S.さんのプログラム体験情報を継続して発信していきます。

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