今回は、前回の記事で紹介した「JAL研修」について学生の感想を紹介いたします。
（↓前回の記事）
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短期大学部1年生K.M.さん（糸島農業高等学校卒業）の報告です。
1） 研修に参加した理由を教えてください。
今回私が羽田研修に参加しようと思った理由は、幼い頃から毎年JALの飛行機を利用していて馴染み深く、1番好きな航空会社であるため、もっとJALのことや航空業界のことを知りたいと思い参加しました。
2） 研修の内容についてそれぞれどのような学びがあったか教えてください。
■ 往復の飛行機
往復の飛行機では、私が今までに乗ったことのある飛行機よりもCAさんの人数が多いことにとても驚きました。行きの飛行機では、CAさんの動きや窓の外ばかり見ていましたが、研修の際に現役のCAさんからチーフパーサーの方の話やAirbusの特徴、タナオス（：航空機用手荷物入れチェック棒）のお話を聞き、帰りの飛行機ではCAさんだけでなくチーフパーサーの方の動きに注目し、タナオスを実際に使っているのを見ることができて、たくさんの発見がありました。
■ 空港モックアップ
グランドスタッフの方と一緒にカウンターに立ってお客様対応をして1番驚いたことは、パソコンの表示が全て英語表記だったことです。操作をしていて色々なお客様の情報を入力して航空券を印刷したり、お荷物をお預かりしたりと、やらなければならない業務が沢山あってとても難しかったです。初めて行う作業に苦戦していましたが、グランドスタッフの方が優しく丁寧に教えてくださりなんとか最後まですることができました。グランドスタッフの方はこの作業を素早く一人ひとり丁寧に対応をされていて、とてもすごいと思いました。
■ 客室モックアップ
客室モックアップでは、CAさんが大きな飛行機の中、限られた人数でお客様を安全に目的地に連れていくために様々な業務をされていることがよく分かりました。また入社後の訓練のことやチーフパーサーの役割、タナオスのことなども詳しくお話ししていただき、とても勉強になりました。それから実際に使われていたビジネスクラスやファーストクラスの座席にも座ることができました！
■ スカイミュージアム
スカイミュージアムでは、制服体験、飛行機の模型などを実際に体験することができました。歴代の制服や飛行機の種類など画像では見たことはありましたが、制服は実際に見ると色とりどりで帽子や靴、デザインなどが一つひとつ違っていて可愛かったです。飛行機の模型も種類が豊富で二階建ての飛行機があることを初めて知り、とても驚きました。
■ 工場・空港施設見学
空港では実際のCAさんやパイロットの方がいるオペレーションセンターに入ることができました。とても緊張しましたが、普段空港を利用するだけでは見ることができない所を見せて頂きとても貴重な経験になりました。
3） 研修の成果について一言お願いします。
私にとってこの羽田研修はとても貴重な体験が多く、参加して良かったと思っています。私はこの研修を通してホスピタリティあふれるJALの方々のようになりたいと思いました。
そのためには目配り、気配り、心配りが大切だと私は考えます。お客様や一緒に働く方々との一期一会を大切に、深く関われなくとも挨拶や表情一つひとつを丁寧にすることでお客様の旅を素敵なものにするスタートとゴールになると思いました。
私は残りの学校生活で、相手の立場になって考えることや様々な人と交流して、柔軟な思考を鍛えることを頑張ります。
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短大生の就職活動は、1年生の後期が終わるとすぐに始まります。今の一瞬一瞬を大事にして、自分に自信をつけていきたいですね。
今年の1月に実施されたものと同様に、来年の同じ時期に、福岡空港での研修を企画中です。羽田に行った学生も行けなかった学生も、ぜひ、ご参加下さい。
頑張りましょう！