今回の「私が国際英語学科を選んだ理由」では、3年生のM. N. さんを紹介します。M. N. さんは、毎日片道2時間半かけて大学に通うという大変な状況にありながら、熱心に学業に取り組み、高い成果を上げています。M. N. さんは、授業で課されるプレゼンテーションもしっかりと準備をし、内容・デリバリー共に非常に高い評価を得ています。このM. N. さんに対する評価は、教員だけでなく、他の学生も認めるところで、クラスメートたちから授業内容に関する質問を受けている姿をよく目にします。彼女は、目標を持って自分のやるべきことを着実にやり遂げるタイプですので、すでにTOEICのスコアも、学科が卒業までの目標としている730点を超えています。ぜひ、卒業までに800点を超えてほしいものです。

M.N.さんは「公募制推薦入試」で本学への入学を決めたとのことですので、その経験についても尋ねてみました。

 

1. 国際英語学科を選んだ理由

私が国際英語学科を選んだ理由は２つあります。１つ目の理由は、「英語スキル科目を通して実務で通用する英語力を身に付ける」というカリキュラムポリシーを見て、高度な英語力を習得したいと考えたからです。２つ目の理由は、少人数制の講義形式で、きめ細やかな指導を受けながら勉強できる環境に魅力を感じたからです。

2. 国際英語学科を選んでよかった点

国際英語学科では、英語のスキル科目だけではなく、「Pragmatics」 や「English Linguistics」 などの専門的な分野についても学ぶことができ、より英語の面白さを実感することができます。また、少人数の講義でクラスメイトやネイティブの先生方と積極的にコミュニケーションをとることで、着実な英語力向上に繋がる環境が整っています。

3. 国際英語学科への入学を考えている皆さんへ

国際英語学科では、ほとんどの授業が英語で実施されます。そのため、初めは不安に思うこともあるかもしれませんが、回数を重ねるうちにリスニングやスピーキングスキルを伸ばすことができます。もちろん英語の４技能を伸ばすためには、普段の勉強が欠かせません。少しでも疑問に思ったことがあれば、先生方に質問して知識を確実に増やしていくことがスキルアップの鍵です。国際英語学科では、学びを通して多様な角度から物事を捉え、視野を広げることができます。皆さんも国際英語学科でともに学びの時間を過ごしませんか？

 

4. 受験生へのアドバイス

私は公募推薦入学試験で国際英語学科に入学しました。面接は、ネイティブの先生と英語で15分間実施されました。面接はとても緊張しましたが、落ち着いて話すように心がけ、合格を勝ち取ることができました。私は、家族や先生方の協力を得て、毎日面接の練習をし、自然に話すことができるようにしました。しっかりと準備をすることで、不安や緊張を軽減することができます。皆さんも早めに事前準備をして焦らずに試験に臨んでください。（学科からの補足説明：面接官は必ずしも英語の母語話者とは限りません。本学科教員は普段から英語でコミュニケーションを行っていますので、Native speakers / Non-native speakers の区別はしておりません）