2020年に新型コロナウイルス Covid-19 の蔓延により、世界はパンデミック（Pandemic）状態に陥りました。2023年7月現在でも完全終息には至っていませんが、国境を越えた交流が再開し、グローバル化が再稼働しました。パンデミックの3年間は、国際交流が途絶え自由な行動が制限されました。しかし、私たちは英知を結集してワクチンを開発し、感染を克服しました。今回の出来事は科学研究の大切さと「国際連携」の重要性を教えてくれました。世界規模の問題が発生すると人は「内向き志向」になりがちです。しかし、私たちはグローバリゼーション（Globalisation）なしに生きていくことはできないのです。

パンデミックの3年間は国境を越えた交流が停止したため、航空業界、ホテル業界など観光客・ビジネスパーソンを主に対象とする業種が採用を控えていました。しかし、2023年7月現在、多くの4年生がこうした業種で内定を頂いています。今後、内定決定者の方々を少しずつ紹介していきます。大学のある福岡には海外からの観光客が戻ってきました。また、外資系ホテルも開業して活気が戻っています。

今、大学受験を考えている皆様は、5年後、10年後の状況を想像して進学先を決定して下さい。国際英語学科は、高度な英語力、思考力・表現力（プレゼンテーション力など）・協働性・リーダーシップを4年間かけて育てます。将来、日本で、そして、海外で英語を使って活躍することを願っている皆さんをお待ちしています。