去る5月3日から5日の3日間、GWの真っ最中に大牟田文化会館をメイン会場にして、「大牟田こども映画学校」が開催されました。映画学校では、大牟田市内の小学4年から6年を対象に、3日間で子どもたちが脚本をつくり、実際の映画撮影現場で使用されるカメラを使って市内でロケ撮影を行い、そして編集して、試写会を行います。短期集中型のワークショップ。ワークショップは、商業映画『いのちスケッチ』の瀬木監督プロデュースのもとで行われ、本学科の文屋教授が講師として招かれました。
　小学生24名を3つのチームに分けて行われたのですが、講師だけではチーム運営はできないので、本学科の学生6名がボランティア・スタッフとして参加しました。慣れない現場でしたが、本学の学生たちは子どもたちをしっかりケアし、あるいは映画に出演しと大活躍していました。
　大変な3日間でしたが、3チームとも無事に映画を完成させて試写会を行うことができました。試写会には大牟田市長と副市長も参加し、大好評でした。参加した子どもたちも成長しましたが、スタッフとして参加した学生たちも大きく成長したようです。これからも言語芸術学科では、学生たちをインターンシップとして映画撮影現場に送り出していきます。これからも見守ってください。