学科の専門科目「映像表現演習（担当：古閑慶治先生）」の授業ではカメラの機能、撮影の技法、映像文法を学
び、一眼レフカメラやビデオカメラなどの撮影機器や映像編集ソフトを用いて映像の表現方法を学びます。

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最終回を迎えた授業では受講生が制作した短編映画の上映会を行いました。撮影や編集だけでなく、企画や絵コンテの制作、ロケーションハンティング、取材交渉など映像制作に関わる全ての工程を学生が手掛けました。
あることをきっかけにあらゆるものを「揃える」ことに執着する人を描いたものや、福岡市の中心部にある「新天町商店街」の人たちを取材したものなど、作品の内容は様々です。

工夫を凝らした編集や細部にまでこだわった映像、丁寧に練られたストーリに思わず惹きこまれます。上映後は大きな拍手が制作した学生たちに送られました。改めて作品を見返すことで「もっと良くできたのでは」と悔しい気持ちをにじませる場面もありましたが、それだけ各グループが強い想いやこだわりを持って取り組んだことがひしひしと伝わってきました。
受講生のみなさん、本当におつかれさまでした。

（学科Today 編集担当）