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2023.01.16 授業紹介

【授業紹介】「舞台制作Ⅱ」公演を終えて①

「舞台制作」とは、戯曲を読み、実際に演技をし、あるいは舞台技術の実際にふれることを通して、戯曲と演技・演出・舞台効果(音響・照明など)の関係を学ぶ授業です。また、集団創作を通して、臨機応変に対応する力やコミュニケーション能力を養います。

 

先月12月17日、後期「舞台制作Ⅱ」の公演『ハルとベルの希望の魔法』を無事終えることができました。

上演はキャストだけでなく、各部署もそれぞれの作業を行います。照明・音響など各部署、失敗できないので緊張感があります。

実際に上演を終えた後、受講生から感想を聞いたので、紹介します。

春。フェリシア魔法学校に、今年も新たな光が差した

縁があり、古典魔法の代理としてやって来た新任教師。子どもの頃から「親譲りのお人好し」で損ばかりしているワベルカ

おばあちゃんの母校での思い出話を聴いて、憧れの学校に入学した新入生。様々な季節のイベントに心躍らせ、充実した学校生活を夢見るハルティナ

2人は、愉快でクセのある生徒や教師たちに出会い、魔法使いとしての学校生活を送る

そんな中、近隣の魔法学校では魔物たちによる生徒たちの失踪事件が相次いでいた……

① 舞台監督補佐 2年生

舞台監督補佐は最初お話をいただいたとき、私でいいのかという不安をいだきながら務めることになりました。舞台監督さんに頼りきりで今考えても補佐として出来たことは本当に少なかったと思います。しかし、舞台監督の仕事の内容や大変さ、大切なことを舞台監督さんの側で少し学べたような気がします。来年もこの授業を履修できたら学んだことを活かしたいです。

② キャスト 1年生

やっぱり、表現力って大切だなって思いました! 限られた時間の中で、お客さんにここはどんなシーンなのか、自分はどんな気持ちなのかを表すのは大変だけど、やりがいがあって楽しかったです!

③ 音響 1年生

今回の舞台『ハルとベルの希望の魔法』では、音響卓やサンプラーなど普段扱う機会の少ない本格的な機材を操作させて頂いたのでとても勉強になりました。キャストの動きや劇の流れに合わせてタイミングよく音を出す作業は大変でしたし、本番も練習通りに上手くいくか不安でしたが、音響チームや先生方だけでなく、色んなチームの方々の支えのおかげで大きなミスもなく成功して良かったです。

④ 照明 1年生

最後の最後まで気が抜けない緊張感満載の上演だったなと思う。そして、カーテンコールの時に先輩たちとグーサインしあった時にすごく達成感を感じたし、やりきった自分が誇らしく思えた。いろんなことを教えてもらって沢山のことを吸収できた素晴らしい経験になったと思う。

⑤ 舞台美術 2年生

舞台美術の仕事は想像していたよりもはるかに大変で、授業外で時間を作って集まったり夜遅くまで残って作業をすることもあり苦労の連続でした。

やることが多すぎて正直キャパオーバーになりそうな時もありましたが、本番の日、私たちが作ったセットの上でキャストさんたちが生き生きと動いている姿を初めて見て、「私たちはフェリシア魔法学校というひとつの世界の土台を作ったんだ」と感慨深い気持ちになりました。舞台の世界観作りの一部分を担ったのだと考えると、本当にやりがいのある仕事だったと思います。

大がかりなセットをほとんど1から準備するというのは職業にしない限りきっとこの先縁がないことですし、実際に現場で働かれている専門の先生に教えていただきながら作業するという、この授業でしかできないとても貴重な経験ができました。

上演を経て、それぞれ不安や苦労があったと同時に、本番を終えて達成感や学んだことが多かったのではと感じました。

お客さまに観ていただいた舞台では、最後にキャストが涙する場面もありました。各部署いろんな思いがあったと思います。

 

来場者の方にもアンケートを書いていただきました。励みになるお言葉が多く、またストーリーの感想だけでなく、音響や照明などにも注目していただけて嬉しかったです。

ぜひ来年も多くのお客さまに観に来ていただきたいと思います。

お越しくださった皆さん、本当にありがとうございました。

(担当:「舞台制作Ⅱ」制作チーム)