金藤完三郎教授の「基礎演習Ｅ」（デザイン分野）の授業にグラフィックデザイナーの平松聖悟さんを特別講師としてお迎えしました。
平松さんはデザイン墨道家の二代目「眉仙」としても国内外で活躍されています。これまで手がけてきたデザインは様々な企業のロゴや商品パッケージなどで、福岡県民にとって馴染みの深い「西鉄バス」のデザインから気象衛星のロゴに至るまで、そのジャンルを問いません。
スライドで作品を紹介しながら、アイデアがどのようにして生み出されるのか、その一つひとつにどんな想いが込められているのか、世の中に作品が送り出されるまでにどういったプロセスがあるのかなどを丁寧に話していただきました。
笑顔で生き生きと話をされる姿から、仕事を心から楽しんでいらっしゃる様子が伝わってきました。貴重なお話の数々にデザインに高い関心を持つ学生たちは釘付けになっていました。
平松さん、お忙しいなか本当にありがとうございました。
（学科Today編集担当）
