今年１月、詩人の門田照子様がご逝去されました。

11月13日、晩年を過ごされた有料老人ホーム「サンカルナ福岡城南」では、その50年にわたる詩業を偲ぶとともに３月に刊行された『門田照子全詩集』を記念して、詩の朗読・朗読劇鑑賞会が開催されました。

この催しの出演者として言語芸術学科の学生にもお声掛けをいただきまして、放送研究部に所属する言語芸術学科の１年生３名が詩の朗読を披露させていただきました。

朗読させていただいたのは、「魔法使いに」「三輪車の停車場」「ギターを弾く少年」の３作品で、どれも温かな眼差しと郷愁に満ちた珠玉の賦詠です。

このような機会をくださった「サンカルナ福岡城南」の皆様、そして温かな拍手をおくってくださったたくさんのお客様、本当にありがとうございました。

門田照子様の美しい詩が多くの人々の心にいつまでも響き続けますようお祈り申し上げます。