国際英語学科では、本年度も、TOEICで８００点以上の高得点を取得する在学生が出始めました。現在のところ４年生の数名からの報告がありますが、これからも高得点取得者が増えることが期待されます。

ちなみに昨年度は、国際英語学科の在学生の内で８人が８００点以上の成績を収めました。

今回は、８９５点の高得点を達成した当学科４年生 S.S. さんからお話しを伺ってみました。

リスニングでは、自分が発音できない音は聞こえないと考え、発音記号から学び直しました。毎日10分でも良いのでシャドウイングすることを数カ月続けると、英語を聞いた時にその音を発する時の口の形が自然と浮かんでくるようになり、すんなりと英語が聞こえるようになりました。リーディングでは、一冊の単語帳のページを7つに分け、一週間に単語帳を一周するようにしていました。試験本番では、できるだけ早く一読で書かれている内容を理解できるよう、英文の教科書などを毎日数ページずつ読んでいました。一日に取り組む量が少なくても、毎日継続することで、英語を英語のまま理解できるようになる時が絶対に来ます。

興味のあった教育を学ぶため、児童英語教育に関する授業を履修していました。授業は、学生による模擬授業が主で、グループで指導案・言語材料・教材などを一から準備し、毎回の授業で得た気づきやフィードバックを基に、より良い授業へと近づけていきました。３年次からは国連外交を主に研究するゼミに所属し、日韓関係、自由貿易、中東問題など、時事問題を広く研究しました。

「英語が好き」という方にはぜひお勧めしたいです。私自身、英語が好きという理由でこの学科を選びましたが、国際英語学科で学んでいなければ、ここまで英語力を身につけることはなかったと思います。英語が好きで学んでいくうちに、英語が自分の武器になり、自信になります。国際英語学科は、自分の将来を世界レベルで考えられる場所です。

国際英語学科を目指す高校生の皆さん、ぜひお待ちしています！

国際英語学科では、学科が掲げるEAGL Liberal Artsの中で、「英語」を基軸としながら、高度な英語力の養成、英語教育分野での教師免許等の資格取得、国際関係論・国際協力論分野での実学の習得、英語学を軸とする学術研究、海外留学、国内フィールドワーク、ビジネス・プログラムといった多彩な学術分野・実学分野での学びの機会を提供いたします。

加えて、国際英語学科では、2014年の学科開設以来、毎年100%近い就職率を誇っています。そして、それを支えているのが高度な英語コミュニケーション力と、さまざまな学びの機会を通して獲得できる幅広い教養です。そこを土台としつつも、本学科では国内外企業へのインターンシップ・プログラムの提供をはじめとして、日々の就職相談などの親身のサポートも実施しています。過去、卒業生の5割以上が東証一部上場企業やその傘下企業に就職しており、中でも航空業界へは、卒業生の12%強が就職を果たしています。