2021年卒業 R. S. さんが短期大学部のイングリッシュラウンジで後輩たちにお話をしてくれました。
先輩の刺激的なお話をもう少し詳しくこちらでご紹介します！
つなぐ短大、紡ぐ短大。
短期大学部は卒業生とつながります！
ー 今は何をしていますか？
卒業後、2021年9月から中国の大学に編入し、今は日本でオンライン授業を受けています。
オンライン授業も一年が過ぎ、コロナも少しずつ安定してきたことで来年には中国に行くことになりました！今の大学では、中国語の勉強を中心に、経済や国際金融についての勉強をしています。
– 短大では？
2019年に入学した私は、在学中に二回の留学を経験しました。
一度は2019年の夏休みにイギリスに、二回目は2020年の春休みにフィリピンに行きました！短期大学に在学していた時は、とにかく英語の勉強に力を入れていました。外国の先生がたくさんいらっしゃる学校なので、積極的に英語を使って聞く力と同時に、自分が言いたいことを話す力を身に付けました。また、TOEICの勉強もたくさんしました。授業後に図書館で何度も何度も過去問を解いて、スキルアップに力を注ぎました。
ー 福岡女学院での思い出
短期大学部での思い出は本当に数えきれないほどあります。
留学はもちろん、福女ではEnglish Lounge でのパーティーや旅程管理の勉強、米国英国の文化を学びました。少人数制で授業が行われるため、自分の苦手部分をじっくり見つめてスキルアップすることができました。
ー 留学について
一年生の時に初めて留学と旅程管理の海外研修を兼ね、ヨーロッパに行った時の思い出は今でもよく覚えています。洋風の街並みを散歩したり、ミュージカルを見たり、買い物をしたり、現地で友達を作ったり、すごく濃い一か月でした。語学留学はロンドンの学校に二週間ほど勉強しました。その間にたくさんの観光名所にも行きました。初めは道を聞くことさえ緊張しましたが、慣れてくると駅員さんやお店の人に質問するのも簡単でした。
一年生の春休みにはフィリピンのセブ島にも二週間の語学留学をしました。ここではイギリスの落ち着いた雰囲気とはまた違って、毎日が活気にあふれていました。平日は授業が詰まっていたので、土日にジンベイザメと海で泳いだり、海で遊んだり、ナイトフェスティバルに行ったり、カジノにも行きました。
二回の留学を経て、自分の価値観が本当に大きく変わりました。それまでは物事に挑戦することに恐怖感や不安があったけど、留学後はそんな不安も世界の大きさに比べるとすごく小さいことだと思うようになりました。留学では語学力のスキルアップ以外にも大きく成長できることがたくさんあります。自分に自信や探求心が付きます。あの広いイギリス街中で一人でビックベンを探し歩いた冒険を糧に新しいことに挑戦していきます。
ー フィリピン セブ島にて
ー 後輩にエールをお願いします
誰も想像しなかったコロナの影響で留学に行けない人、思い描いていた学校生活を送れていない人たくさんいらっしゃると思います。
でも、自分の将来のために準備できる時間が増えたと考えてください。学校には英語のスペシャリストがたくさんいらっしゃいます。
留学できないなら先生方と英語で話してみてください。いつかの自分のために今できることを全力で取り組むこと、それを継続することが知識習得の一番の近道です。