池田ゼミでは、観光を多角的に分析・検討できるようになることを目標としています。特に観光をメリット・デメリットの双方から分析し、観光地の現状及び実態を把握し、その地域が抱える問題点を捉え改善策を考えています。

　池田ゼミでは普段、コロナ禍の新たな観光を「ニューロカリズム（New-Localism）」と題して、女子大生の目線で地域の魅力を発見・発信するプロジェクトに取り組んでいます。その活動の他にも、学生の希望に応じて「国内旅行業務取扱管理者」の国家試験対策も行っています。

　「国内旅行業務取扱管理者」は観光庁長官（試験代行：一般社団法人 全国旅行業協会）が年1回実施する国家試験で、旅行会社で旅行商品を販売するために必要な国家資格であり、有資格者は旅行者に対する取引条件の説明、書面の交付、旅行計画の作成、苦情の対応など旅行業務における重要な実務の監督、管理を行うことができます！

　昨年に続き、長崎国際大学人間社会学部国際観光学科で旅行業務取扱管理者養成課程をご担当されている森尾真之准教授をお招きし、特別講座を実施して頂きました。講習では幅広い試験範囲の中から自分が苦手な内容をピンポイントで学ぶことができ、国家試験に向けて自信がついたところも多かったようです！

　国家試験は9月4日(日)に実施されます。学生のみなさんの検討を祈って！最後まで頑張ってください！！