2022年8月6日（土）、7日（日）の二日間に渡って、本学に於きましてオープン・キャンパスが開催されました。国際英語学科でも、ご来場くださいました多数の高校生及びその保護者の皆様とお話をする機会を頂戴いたしました。このオープン・キャンパスを通して、本学、そして国際英語学科の学びについての様々のことを、ご来場された皆さまと共有することができました。昨年、一昨年とコロナ禍に見舞われたために、対面でのオープンキャンパスが十分に実施できず、本学としましてももどかしい思いを払拭できない夏を迎えておりました。しかし、本年は来場予約を事前に確保して、感染症対策にも十二分に配慮した体制ではありましたが、ほぼ従来に近い形で、多くのご来場者様をお迎えし、盛大に開催することができました。
■国際英語学科の学科ブース
教室に設けられた学科ブースには、大勢の高校生の皆さんにご来場いただきました。学科ブースに待機していた在学生、教員、及び一日サポーターとして大活躍された、教員のご息女を含めた学科スタッフが、ご対応させていただきました。
学科ブースには、授業内容や留学プログラムの詳細を記したパネル、サンプル教材、教員の著書、就職実績のご提示と併せて卒業生からのメッセージを記したパネル、学科紹介のスライドなどを展示しました。ご来場された高校生の皆さんは、展示物に熱心に見入っておられ、またサポーターに対してもキャンパスライフ、授業の雰囲気と厳しさ・楽しさ、将来の進路、留学の面白さなどを非常に意欲的に質問されていました。
■国際英語学科の進路相談
本学科の進路相談デスクにも、多数の高校生、そして保護者の皆様にお立ち寄りいただきました。入試全般の内容、授業の全般的な内容、英語での授業にはついて行けるのかといったご心配のご相談、留学プログラムについての詳細、TOEICへの関わり方、また、将来の進路として英語教師になるための国際英語学科独自の英語教職コースの詳細についてのお問い合わせ、国際英語学科の強みでもある航空業界への進出に当たっての就職活動サポートについてのご照会、そのほか大手企業への就職実績やそのための学科としてのサポートについてのお問合せなど、国際英語学科が提供している多彩なプログラムについての非常に意欲的なご質問を、多数頂戴いたしました。
■国際英語学科の模擬授業
ひとコマ30分の模擬授業も、2日間で4回実施致しました。大学での実際の授業を体験できる機会とあって、関心を寄せる多くの高校生の皆さんのご参加をいただきました。１日目の模擬授業は、本学科の細川教授による「人を動かす英語力：グローバル人材育成」、2日目はDoyle准教授による「SDGs - The Island Project」でした。
国際英語学科では、学科が掲げるEAGL Liberal Artsの中で、「英語」を基軸としながら、高度な英語力の養成、英語教育分野での教師免許等の資格取得、国際関係論・国際協力論分野での実学の習得、英語学を軸とする学術研究、海外留学、国内フィールドワーク、ビジネス・プログラムといった多彩な学術分野・実学分野での学びの機会を提供いたします。
加えて、国際英語学科では、2014年の学科開設以来、毎年100%近い就職率を誇っています。そして、それを支えているのが高度な英語コミュニケーション力と、さまざまな学びの機会を通して獲得できる幅広い教養です。そこを土台としつつも、本学科では国内外企業へのインターンシップ・プログラムの提供をはじめとして、日々の就職相談などの親身のサポートも実施しています。過去、卒業生の5割以上が東証一部上場企業やその傘下企業に就職しており、中でも航空業界へは、卒業生の12%強が就職を果たしています。
一人でも多くの高校生の皆さんが、この国際英語学科での学びの扉を叩いて下さることを、教員一同、心よりお待ち申し上げております。
