学科 Today

  1. HOME
  2. 学科 Today
  3. 人文学部
  4. 現代文化学科
  5. 【学生広報チーム対談企画②】現代文化学科ってどんな学科?

2022.07.29

現代文化学科

【学生広報チーム対談企画②】現代文化学科ってどんな学科?

 普段は現代文化学科の広報活動をサポートしていただき、特に”学生目線”での学科の魅力を発信のために取材活動に取り組んでもらっている学生広報チーム。今回みなさんが知りたい現代文化学科の学生生活の様子や本音を広報チームのみなさんが教えてくれました。その会話の様子を少し覗いてみましょう!!第2弾は3名が学生同士で対談しました!!

写真左から
I.Eさん(3年):聖和女子学院高等学校・長崎県
N.Kさん(3年):近畿大学附属福岡高等学校・福岡県
N.Mさん(3年):佐賀清和高等学校・佐賀県
(※学年は2022年5月の取材当時のものです)


Q:現代文化学科を選んだきっかけや決意した決め手・理由を教えてください!!

N.Mさん:きっかけはオープンキャンパスのエアライン講座を受けて、そこでお辞儀の仕方とか、代表でマイクを持ってアナウンス原稿を読むっていう体験をして、もっとこの業界について知りたいなと思って現代文化学科への進学を決めたかな。
N.Kさん:もともと友人が福岡女学院高校にいて、それで大学のこととかも調べてみると観光のことや航空業界のこととか自分の興味のある分野を学べるってことを知って選んだんだよね。
I.Eさん:私は高校の面談の際に先生から紹介されたのがこの大学で、もともと私の高校もカトリックの学校だし、女子高だったからそれで雰囲気も似ているところもあったのが大学を知ったきっかけかな。それで調べていくと観光とかに興味があったから学科を詳しくみていくと現代文化学科しかないかなって思ってここに決めたかな。みんなは「この学科に行こう!」って決め始めたのはいつ??
N.Mさん:でもギリギリまで東京の大学を先生に勧められてて、でも親が大学は福岡で一人暮らしを経験してから就職で東京に行ったら?ということも言ってくれてからかな。
I.Eさん:もともと大学とかを考える前はずっと東京に行きたいとか思ってたんだけど、両親とも大学が東京だったから東京の大学に行こうかなってしてたんだけど、親のアドバイスで福岡がいいんじゃないかなってなったかな。私は現代文化学科しか大学は受けてないからここ一本って感じ。
N.Kさん:私はそもそも専門学校に行こうとしてた。美容かブライダルの専門学校に行こうかなって考えてたんだけど、高校の先生に専門学校だとその先の道が決まってくるけど、大学でいろんなことを学んでやりたいことを決めたらいいよって言われて、大学進学を決めたかな。
I.Eさん:そうなんだね。私もこの大学を紹介してくれた先生が2年生の時に異動になったんだけど、その先生がいなくなっても結局いろいろな大学を調べていっても「この大学がいい」っていうのが変わらなかったんだよね。
N.Kさん:みんなはどの入試で現代文化学科に入ったの??
N.Mさん:私は指定校推薦で入ったよ。
I.Eさん:私も指定校は考えたんだけど、公募推薦で入ったかな。なので高3のときはひたすら小論文を書きまくって練習したもんね。

Q:今、大学でどのような勉強をしていますか??

I.Eさん:旅行系とか観光のことについて勉強しているよね。
N.Mさん:そうそう。そのなかで「航空実務研究」は大変なところもあったけど、すごく楽しかった。
N.Kさん:懐かしいね!大変だったけどすごく覚えてる。
N.Mさん:ECCエアライン学院の外部講師の先生が来られて授業をしてもらってたんだけど、授業とった時みなさん3年生ばかりで自分たちだけが1年生で交じってやってた。先輩たちが本当にすごかった。
N.Kさん:毎回必死で頑張ってたよね。
I.Eさん:空港研修だっけ?あれは受けた??
N.Mさん:受けたよ。本当に楽しかった。
I.Eさん:楽しかったよね。でも私が受けた時はずっとオンラインだったんだよね。
N.Mさん:私は運よく実際に空港の見学とかもさせてもらえたからすごく勉強になった。
N.Kさん:いいなー!すごく羨ましい。オンライン授業だけの時はひらすら家にこもる日々だったもんね。
N.Mさん:まぁでもなんやかんやオンライン授業の良さもあったりしたけどね。
I.Eさん:今年の4月から全面対面になって、なんだかようやく大学に来てるって感じ。
N.Mさん:やっと大学生になった!みたいな感じだよね。
I.Eさん:やりたいことやれるし、友だちとごはん行ったりとかもできるようになってるしね。

Q:面白いと思った授業はありますか??

I.Eさん:1年生の後期に履修した池田先生の「観光文化論A(観光社会学)」の授業はすごく面白くて印象に残ってる。そこで初めて先生の授業をとったんだけど、観光のことについて深く学んで一番勉強したかったことを勉強できてるって実感した。
N.Mさん:比較文化論 F(映画)の授業は面白かったよ。4コマ映画を作ってみる授業だったんだけど、実際にそれを作って発表するみたいな授業ですごく実践的だなって思った。
N.Kさん:今、華道を取っているんだけど、すごく楽しいし。集中力が身につくというか、終わった後の達成感がすごいかな。
I.Eさん:「Speaking Skills A」っていう英語の授業で、自分の好きな映画とかを英語で紹介するってやつがあって、それで発表したりグループで話したりってことが多かったから、英語の科目のなかでも楽しかったかな。難しそうだと思っても、取ってみると意外と面白いって科目はたくさんあるよね。
N.Mさん:第2言語って何を取ってた??
N.Kさん:私はフランス語とってたよ。難しかったけど、すごく勉強になった。

Q:在学生が考える現代文化学科の魅力・良いところは何ですか??

N.Kさん:幅広く学べるところだよね。国語教職もとれるし、観光とか航空についても勉強できるし、英語とか海外のことについても学べるしね。
I.Eさん:それに研修とかも意外に多かったりするよね。
N.Mさん:ほんとそう。そこが一番の魅力だと思う。
I.Eさん:私、そこがこの学科を選んだ一番の理由かも。
N.Kさん:確かに。それが一番だよね。
I.Eさん:観光っていってもいろいろな種類の授業があるよね。外国と日本を比較したり、文化に特化して勉強したりとか。そういう点は他学科にないところかも。
N.Mさん:観光文化を主に深く学びつつ、それ以外の幅広い分野の勉強にも手が出しやすいんだよね。他学科の友だちとかに言われるのは、現代文化学科にしかない「エアライン研修」とかを優先して取れるのは羨ましいって。
I.Eさん:そこは確かに大きいよね。他の学科にいてその授業が取れなかったりするから、やっぱり学科の強みだよね。
N.Mさん:あと先生が面白いというか、それぞれに個性が溢れてるというかね。
N.Kさん:確かにそれも魅力かも。

Q:コロナ禍を経験して心境の変化とかはありますか??

I.Eさん:オンライン授業よりもやっぱり対面授業の方が友だちは増えるかなって思った。
N.Kさん:自分から行動する、例えば友だちを作るにしてもオンラインだからなかなかできないから、それこそSNSで繋がって話しかけたりとか、自分から行動することが増えた。
N.Mさん:確かにそう。やっぱりなんかみんなとも先生とも会えないから情報共有がすぐにはできない状況で大変だったけど、対面授業になってやっと大学生を実感したし、自分で動かなきゃいけないって、自分で計画をたてれるようになった気がする。
I.Eさん:高校生のときに思っていたような大学生活では違うけど、ある意味コロナでずっとオンラインからの対面って形に変わっていく中で、自分の考え方も変わっていったかな。オンラインとかでもいろいろな人の意見を聞けたりするけど、直接会わないと本当にそう思っているかわからないところもあるし、相手が考えていることとかを今の方がわかる気がするし、それで接し方を変えたりとかいろいろ対面だからこそできるようになったことも多いよね。
N.Kさん:実は一番最初に会った大学の友だちなんだよね。
N.Mさん:そうそうー!!!1年生の夏に一緒に遊んだんだけど、オンラインのときにインスタグラムから繋がってそこで仲良くなったの。オンラインはオンラインで良いところも楽しかったところもあるよね。
N.Kさん:確かに自分の時間はあったよね。
I.Eさん:それは確かに。でも逆に早く学校に行きたいとも思ってた。
N.Mさん:本当、勉強とバイトだけしかできてなかったから、3年生になってようやくサークル入ったりとか、友だちが増えたりとか大学生って感じ。
I.Eさん:私はサークル自体は2年後期から入ったんだけど、やっぱり結局コロナでイベントとか出れなくなるし、計画していたこととかもなくなるし、部活も途中で活動できないみたいになってたときがあって、やっと今年になって対面でできるようになって、初めてイベントとかもでれるようになって、それはやっぱり嬉しかったかな。

Q:現代文化学科に進学して良かったと思ったことはありますか??

N.Kさん:私は観光とか航空に興味があったから、それこそ同じ目標を持った子たちがたくさんいるから互いに刺激をもらったりできるのが大きいかな。
I.Eさん:学んでいることがほとんど同じだから、どういうことを将来したいのかとかを直接聞くことができるし、それで同じ職種を目指していたりとかすると一緒に調べたりとかもできるから良かったと思う。
N.Mさん:さまざまな進路選択・職業選択がしやすい学科だから、似たような子たちが集まっているというか、悩みが一緒だったり楽しいことも一緒だったり、互いに高め合って頑張ろうってなるのがいいよね。
I.Eさん:もともと自分が勉強したいと思っていたことができているから、それも進学して良かった理由じゃないかな。高校生のときから観光のことについて勉強したいと思ってきたけど、高校だとそういう勉強ってなかなかできないから、知らなかったことを知れたり、それでもっと観光が好きになったりしているし、現代文化学科で良かったって思うよ。
N.Mさん:最近、他大学の友だちとも関わったりすんだけど、そこで話すのは専門が決まっている大学はある意味その分野に絞られざるを得ないから、そこが一本に絞られてしまう分そこが折れてしまった時に融通が利かないのが心配って聞くんだよね。その点うちの大学は幅広く学べるってところはすごく魅力って言ってもらえる。
I.Eさん:資格とかもとりやすいんじゃないかな。いろいろな支援もしてくれるし、私も資格をとったりして行きたいと思ってる。
N.Mさん:私は現代文化学科に入ったのがエアライン研修だったり空港研修を受けたいってところがあったからね。そこが一番。
I.Eさん:私も前まではエアライン志望度が高かったんだけど、今はそこだけに絞らなくなってきているかも。
N.Mさん:確かに周りの子たちもそういう感じの子が増えているかも。コロナで不安というかね。
I.Eさん:今気になっているのはブライダル系だったりね。一個のことしか知らないとその職業って結びついちゃうから、いろいろな人からのアドバイスを聞いたりして知って興味を持ったりすることもあるんだなって思うんだよね。これからいろいろなものに興味を持つと思うから、そのなかでこれっていうのを決めていけたらいいな。
N.Kさん:やりたいこといっぱいあるもんね。
I.Eさん:3年生になっていろいろ決めていかなきゃいけないこともあるから、焦りもあるよね。
N.Mさん:私は空港研修の印象が本当に強くて、実際に客室乗務員の方やグランドスタッフの方とお話しすることができて、今何をしてた方がいいとかを聞くことができて、本当に細かいところまで教えてくれて今の航空業界というものを知れた気がするんだよね。それでより興味をもったって感じがする。
I.Eさん:ゼミのことに関しても、うちの学科はいろいろな先生方がいらっしゃるから、企業と一緒にやったりするゼミもあれば、文学について学ぶゼミもあったり、本当にゼミごとに違うことをやっているよね。
N.Mさん:同じ現代文化学科といってもいろいろな分野があるから、いろいろ知れてそれが面白いよね。でもなんだかんだ授業が楽しいな、面白いなって思ったのはゼミが始まってからだな。
N.Kさん:そうだね、大学生って感じがするもんね。ゼミが始まってから。

Q:みなさんの大学生活について教えてください!!

I.Eさん:みんなバイトは何してる?
N.Kさん:私は販売のアルバイトしてて、今はバイトリーダーにもなってる。バイトのおかげで体力も筋力をついたよ。
N.Mさん:私も接客やってたりしてるかな。今働いているところがいろんな事業をやっていたり、そこから繋がっていろいろな経験をさせてもらってる感じ。
I.Eさん:私はアパレルのバイトをやってるかな。バイト先の人たちがみなさん本当に良い人ばかりでやりがいはあるかな。
N.Mさん:私のバイト先は学業との両立はしやすいのもあるし、接客だからこそホスピタリティを実践で学べるところは大きいかな。それに1年生のときのバイト先では女学院の先輩からいろいろ教えてもらったり、いろいろなお客様と接することができてそれが今に活きてる。
N.Kさん:みんなサークルはやってるの?
N.Mさん:ボランティアに入ってるけど、コロナ禍でなかなか活動ができてないんだよね。
I.Eさん:私はダンスサークルに入っているんだけど、ほとんど初心者で入った人が多くてすごく楽しい。インストラクターの先生の練習もハードな感じ。
N.Kさん:それもいいじゃん!
I.Eさん:いろいろな学科の人がサークルに集まるのもすごくいい。
N.Mさん:サークルって自分の好きな趣味とか得意なことで集まってきているから、すごく仲良くなりやすいって感じじゃない。
I.Eさん:結構同じメンバーのなかでも上手い子もいるし、その子をみてもっとうまくなりたいとかも思うし、イベントに向けてみんなで練習に励んだりとか、すごく充実してる。
N.Mさん:私もこの前軽音部に入ったんだよね。

Q:進学を検討している高校生に対してメッセージをどうぞ!!

I.Eさん:自分がやりたいっていう意思だけは消さないで欲しいなと思います。なんか、意外と高校のときにこれやりたいと思ったことも、勉強に追いつけなくてできないとかあるかもしれないから、それをずっと諦めないじゃないけど、それをずっと頭の片隅でも良いから残しておけば、大学でそれが実際できるかもしれないから、それだけは大切に持ってて欲しいかな。
N.Mさん:あと自分で行動すれば、どこまでもいけると思う大学生は。
N.Kさん:時間もいっぱいあるしね。
I.Eさん:今になって思うのは受験勉強をしっかりしておけばよかったと思う。今になってそこは後悔している。もともと勉強が苦手で宿題とかはきちんとやるけど復習とかにそこまで時間を割けていなかったから、大学受験前に勉強し出して受験に望んだから、もっとちゃんとしておけば色々な面で後が楽になるのかなって思う。
N.Kさん:勉強しておけばやっぱり選択肢は広がるし、損はないよね。
N.Mさん:なあなあに大学生活を送るんじゃなくて、これは自分自身の弱みでもあって行動する前にいろいろ考えてしまうことがあるから、今の私自身の目標は柔軟に臨機応変に対応できる人になりたいって思ってるの。だから何か目標を1つでも持って大学生活を楽しんでほしいなって思ってます。
I.Eさん:確かに。それは大事な点だよね。
N.Mさん:それがあるだけでも具体的に動けるからね。
N.Kさん:現代文化学科は幅広く学べるから、夢とかを今かりにもっていなくて、色々なことを学べるから焦らなくてよくて、そこで学んでいく中で好きなことを見つけていったりとか、そこで見つけたらそれに向けて頑張ったりすればいいと思います!

学生広報チームのみなさん、本日の対談ありがとうございました!!