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2022.05.02

言語芸術学科

【イベント案内】領事と語るLGBTQI+ アメリカ映画を通して

下記の日程でイベントを開催いたします。ふるってご参加ください。

 

『領事と語るLGBTQI+ アメリカ映画を通して』
日時:2022年5月21日(土)14時開場、14時30分開始(17時30分頃終了予定)
場所:福岡アジア美術館あじびホール
(福岡市博多区下川端町3−1 リバレインセンタービル8階)
入場無料ですが、定員がありますので、事前に下記の予約フォームで電子メールを登録してください。

登壇者:ジョン・C・テイラー(在福岡米国領事館 首席領事)
    東海林 毅(映画監督)
司会:文屋 敬(福岡女学院大学人文学部言語芸術学科教授)

 ダイバーシティをうたう福岡で、多くの方々にLGBTQI+についてもっと知っていただきたいと思って企画しました。LGBTQI+にかかわるアメリカ映画(下記参照)を鑑賞した後、お二人の登壇者にそれぞれの立場からLGBTQI+について語っていただきます。登壇者をご紹介いたします。

東海林 毅(映画監督 『老ナルキソス』、『片袖の魚』)
武蔵野美術大学在学中から映像作家活動を開始し1995年、第4回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭コンペ部門にて審査員特別賞を受賞。商業作品を監督する一方、VFXアーティストとしても幅広く活動している。近年、表現の幅を広げるために自主映画にも力を入れ、作品を精力的に発表中。短編『老ナルキソス』(2017)はレインボー・リール東京や札幌国際短編映画祭、上海クィア映画祭などでグランプリを受賞。8か国、20以上の映画祭で上映され10冠を獲得した。2020年、日本で初めてとなるトランスジェンダー当事者俳優の一般公募オーディションを開催。トランスジェンダー当事者の俳優を当事者役でキャスティングした映画『片袖の魚』を監督・プロデュースし、2021年に全国公開された。

ジョン・C・テイラー(在福岡米国領事館首席領事)
在札幌米国総領事館にて、2009年から2012年まで広報文化交流担当領事として勤務。その他、スウェーデンのストックホルム、インドネシアのスラバヤ、ワシントンD.C.、アフガニスタンのカブール、ジンバブエのハラレでの勤務経験がある。札幌在任中は、東日本大震災と津波の前後に、被害を受けた沿岸のコミュニティも含め、東北を何度となく訪れた。いくつかの避難所では、被災後初めてとなる文化イベントを開催した。1987年に初来日し、所属する教会の代表ボランティアとして、岡山、香川、徳島、広島の各県で約6カ月ずつ過ごした。特に車での旅行が好きで、全米50州全てと、九州・山口地域の全県を含む日本の34都道府県を既に訪れている。余暇に音楽、将棋を含むボードゲーム、スポーツ競技と観戦を楽しむ。特にボウリングとカラオケを愛する。2020年に妻美帆との結婚30周年を迎えた。4人の子供と、4人の孫がいる。

入場予定の方は下記の予約フォームに登録してくださるようにお願います。
https://onl.la/twzx3zx

上映する作品については下記のサイトに掲載されています。ご確認の上、ご入場ください。
https://onl.sc/BXZMcU8

問合せ先
メール/bunkei@fukujo.ac.jp(文屋)  電話/092-575-5873(言語芸術学科事務室)

主催/福岡女学院大学人文学部言語芸術学科   共催/在福岡米国領事館
後援/福岡県教育委員会、福岡市教育委員会