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2022.03.07

国際英語学科

Take a Step to Create a Better World! より良い世界を築こう

1.一緒に考えてみませんか

今世界は危機的な状況にあるのかもしれません。2019年末に新型コロナウイルスが発生し、翌年にはパンデミック状態に陥りました。発生から2年が経過し、ワクチン開発・接種が浸透して漸く収束が見え始めてきました。その折に、ロシアがウクライナに侵攻する事態が発生しその戦況は毎日メディアで取り上げられています。原因は異なりますが平和を脅かす事態に変わりはありません。そんな中で「グローバル社会の危うさ」が議論されることもあります。過度なグローバル化が不安定な状態をもたらしたというものです。しかし、そうでしょうか。本当にグローバル化を止めることはできるのでしょうか。

2.現状を変えよう

(1)ジェンダー・ギャップ指数2021:120位(156カ国中)

2021年3月に世界経済フォーラム(World Economic Forum)が Global Gender Gap Report 2021 を発表しました。英文報告書がインターネットで公表されています(https://www3.weforum.org/docs/WEF_GGGR_2021.pdf)。報告書によると男女格差を測る日本のジェンダー・ギャップ指数は156カ国中120位でした。指数は、経済、政治、教育、健康の4つの分野で構成されており、特に日本は「経済分野」で117位、「政治分野」で147位という結果でした。女性の参画を阻むこうした状態が長年続いていることは問題です。また、今回の調査ではコロナ禍での影響も分析され、女性が男性より雇用面で不利な状況にあることが明らかになりました。

(2)2022年度大学進学動向:文系(特に外国語)への進学が減少

大手受験会社が2022年2月に分析した系統別志願状況によると、昨年度に比べ理系(工学部など)が増加した一方で文系は回復が遅れ、特に外国語分野で減少が続きました。パンデミックの状況を受けアウトバウンドの留学が制限されていること、また、インバウンドの留学生が日本に入国できない現状が影響したものと考えられます。また、航空・観光を始めとしたサービス業が打撃を受けていることも影響しています。こうした現状のなかで受験生が "より現実的な分野選択" を行ったことは賢明な措置といえるでしょう。しかし、長い目で見たとき外国語学習・国際研究が後退するのは望ましいことではありません。

(3)過去40年にわたる教員採用試験受験者数の推移:減少傾向

2020年度公立学校教員採用試験の受験者数・採用者数の推移を文部科学省がまとめました(2021年3月公表)。それによると中学校採用試験(全教科総数)の受験者数のピークは1979年(104,833人)で2020年度は45,763人まで減少しました。高等学校もピークは1979年(66,802人)で2020年度は26,895人まで減少しています。この数は英語教員数を示したものではありませんが、全体的に減少しているのは確かです。少子化や学校での厳しい労働環境を考慮すると受験者が減少することに一定の理解はできますが、日本の将来を考えると望ましい状況ではありません。

3.より良い世界へ力を合わせて

ジェンダー・ギャップ指数の世界的低さは毎年指摘されているにもかかわらず改善されません。取り組んでも結果が出るまでに時間がかかるのは事実です。しかし、「変える行動」を取らない限り改善することはありません。国際英語学科の目指す MISSION は次のとおりです。

(1)「女性が新しい生き方を見つける」これは本学の MISSION です

女性が活躍しづらい状況が現在の日本にあるのは事実です。日本で活躍できる基礎力・実践力を大学で身につけることは全ての基礎になります。しかし、日本にこだわらず「英語を巧みに使って世界で活躍する」選択肢もあるのではないでしょうか。世界には「別の物差し」(評価規準)があることを忘れてはいけません。高度な英語を身につける、その過程で社会を理解し、思考力・表現力・協働的解決力を習得することでグローバルに活躍できる力をつけて下さい。国際英語学科は全面的に皆さんを支援します。

(2)「世界語としての英語」English as a Global Language

英語を母語として使用する国(UK, USA, Canada, Australia, etc.)があります。しかし、英語は今では「世界語」としてグローバルに使われています。最近(2022年3月現在)メディアでウクライナ情勢が連日報道されています。BBC(英国放送協会)の記者がウクライナ人に英語でインタヴュー。それに対して一般のウクライナ人が惨状を英語で語っています。また、モスクワでは一般のロシア人が英語で生活状況の悪化を記者に伝えています。ドイツやフランスの放送局は24時間「英語で」ニュースを報道しています。NATOの代表者が「英語で」記者会見をしています。インターネットには英語の放送があふれています。英語使用者に国境はないのです!これが世界の現状です。国際英語学科は皆さんの英語力を徹底して育成します。

(3)「エッセンシャル・ワーカーとしての英語教師育成」

コロナ禍で「エッセンシャル・ワーカー」という言葉が浸透しました。医療従事者、物流配達員、社会福祉従事者など平時ではあまり顧みられない職業従事者の役割がいかに大切であるかが身をもって分かりました。国際英語学科は「グローバル社会」の「エッセンシャル・ワーカーとしての英語教師」を育成します。将来グローバルに活躍したい人々を育てる仕事です。確かに学校は様々な問題を抱えています。しかし、英語教師はそれを越えて貴重な存在なのです。国際英語学科は将来英語教師を目指す皆さんに実践で役立つ英語力・指導力を育成します。

国際英語学科は2003年度開設の人文学部英語学科(2014年度国際キャリア学部開設のため募集停止)を起源とします。航空・金融業界を初め様々な分野で卒業生が活躍しています。人文学部英語学科の第1期生が卒業して20年近くになります。最近では独立して「起業する卒業生」もでています。今後はそうした卒業生の情報も掲載していきます。

MISSION:女性が新しい生き方を見つける。より良い世界に変える。英語を使ってグローバルに活躍する。

皆さん、大きな夢を持って国際英語学科を目指して下さい。一緒に夢をかなえましょう。