福岡女学院大学短期大学部を選ばれた理由を教えて下さい。

A: まずは特待制度や留学制度あるかどうかで学校を調べていましたが、福岡女学院短期大学部はその点で他の大学よりも色々な制度が整えられていると感じます。例えば、TOEICの点数が高かったり、審査が通ったりすれば、留学に行くチャンスを得ることができます！そのほかにも自分がやってみたいプロジェクトがあって、プレゼンテーションでその熱意を上手く伝えることができたら、補助金を得られる制度などがあります。頑張れば頑張るほど、その努力が自分に返ってくる学校です。

短大時代の思い出を教えて下さい。

A: 総合旅程管理主任者の資格を取るために、仲間達とイギリスに行ったのは良い刺激になりました。実際にツアーコンダクターの業務をシーンごとに分けて行うのですが、緊張感があって、実際に現地に行って自分で体験することで得たものがたくさんありました。また、留学制度を使ってアメリカのサンフランシスコに１ヶ月ほど滞在したときも、ハプニングがたくさん起きてそこで何かに恐れずにチャレンジする度胸がついたと思っています。良い経験をさせていただけて感謝です。

今から福岡女学院短期大学を目指す高校生の皆さんにエール、アドバイスを頂けますか。 

A: 皆さんは現在、志望校合格を目標に勉強を頑張っていると思います。私も学生のときは同じで、受験、それが終わったら今度は就職がゴールだと区切りをつけていました。しかし、社会人になった今、勉強は生涯続けていかなければならないことなのだと痛感しています。また、学生の頃は出された課題を提出したり試験を受ければ道は通過できるものの、社会人になれば全部自分で考えて、行動に移さなければなりません。やるもやらないも自分次第ということになります。また、選択肢が増える分、それに伴う責任も大きくなります。だからこそ、皆さんには学生生活を通して自主性、行動力と判断力を今のうちに磨いてほしいです。

コロナ流行の状況下で行動が制限されたりモチベーションを保つことが難しかったりすることもあるかと思いますが、何かを乗り越えたことは今後絶対に役に立ちます。将来の自分が後悔しないように、できる限りで今を謳歌してほしいです。

株式会社JTBビジネストラベルソリューションズにお勤めのM. C. さんは、コロナの影響で業務がほとんどないため、現在はコロナワクチン接種の予約コールセンターに出向しておられます。

早くコロナが終息して、旅行業界が活気を取り戻しますように！

M. C. さんやこれを読んでいる全てのみなさまに、素敵な春が訪れますようにと心から祈ります。