今年度のオープンキャンパスは感染症拡大防止のため、完全予約制で実施しました。多くのみなさまにご参加いただき、本当にありがとうございました。
前回のブログでは、学科恒例のイベント「学生トーク」をご紹介しました。今回は、模擬授業の様子をご報告いたします。
私たちが目にするほぼ全てのモノは人の手によってデザインされたものです。では、人ではなくコンピュータを使って生み出されるデザインとはどんなものなのでしょうか。
二瓶晃先生の模擬授業では「ジェネラティブ・デザイン」の手法を用いて、プログラムコードにしたがってコンピュータが自動的に生成する新しいデザインの可能性を考えました。
みなさんの目の前で先生がプログラムコードを入力すると、コンピュータが寸分の狂いもなく図形を配置していきました。また、コードにランダムな要素を加えると、今度はまるで人が木炭でデッサンしているかのような図案が現れました。とてもコンピュータが描いているとは思えないような、人の手のぬくもりを感じるようなデザインが次から次へと生まれていったのです。
コンピュータが生み出す予測のできないデザインに、高校生のみなさんの目も釘付けになっているようでした。
模擬授業などのイベントの前後では、在学生と高校生のみなさんが「懇談ブース」で楽しそうに会話をしている様子もみられました。
今回のオープンキャンパスでは、多くの方にお越しいただき、本当にありがとうございました。このようなイベントを通じて、本学科のことを少しでも身近に感じていただけたなら、とても嬉しいです。
8/21(土)に第3回ミニオープンキャンパスをオンラインで実施いたします。(詳しくはこちらをご覧ください)
みなさまのご参加を心よりお待ちしています!
(学科Today編集担当)