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2021.04.02

国際英語学科

Junior Seminar【大橋ゼミ:談話分析/Multilingualism】

DEPARTMENT OF ENGLISH AS A GLOBAL LANGUAGE

大橋 由美 教授

国際英語学科で、「談話分析」「児童英語教育」「マルティリンガリズム」を担当している大橋 由美と申します。

国際英語学科の【談話分析、マルティリンガリズム】では何を学べるのですか?

ゼミでは、グローバル化する現代社会で移動する人々の言語アイデンティティなどに関する様々な問題を取り上げ研究しています。

【談話分析、マルティリンガリズム】の魅力を教えてください。

将来留学したり外国で働くことを希望する皆さんも多いと思います。言語のみならず、価値観、規範、習慣の違う外国に住み、コミュニティーの成員として生きるにはどのような問題が生じるのか社会的な側面を見ていくのが興味深い点かと思います。ゼミの4年生は、日本に住む外国人が日本社会で生きる上での問題点をテーマに、大学内の留学生や外国人の友人にインタビューし、来日前、来日後で彼らの日本人及び日本社会の受け止め方がどのように変化していったのかなど調査しました。多様化する現代で生きる上で、私たちが日頃気づかない社会に存在する差異を異文化社会としての日本を生きる人々の視点から理解することの大切さを認識しました。

高校時代から準備できることはありますか?

自分の理想の将来像を明確に描き想像し達成できると信じることでしょうか。理想に近づくために英語の勉強が必要であってもコロナ禍で挫けそうになった時に、自分が将来活躍している理想像を想像することがモティベーションの維持につながるかと言われています。

在学生の声

以下に、2020年度オンライン授業で、大橋ゼミを受講した学生の感想(代表)をご紹介します。

A.M.さん (筑紫女学園高等学校)

大橋先生のゼミでは、授業が英語で進められるので、文章を深読みしておくこと、何を伝えたいのかまとめておくことですごく理解が深まりました。早く対面で授業が再開されることを願っています。
 

M.K.さん (筑前高等学校)

(ゼミでは)初めて自分が主体となって、テキストの内容をクラスで学んだことが、印象に残りました。自分がその範囲の内容をしっかりと理解しておかないと、他のクラスメイトの意見に賛同したり付け加えたりできないと学びました。初めてのゼミで、とても楽しみでもあり緊張もしていました。また、遠隔授業になり、なかなかうまく意思表示ができなかったと思います。授業の中で、自分が英語でうまく表現できていなかったり、自分が思っている意見を伝えられなかったところもありました。後期では事前に自分が言いたいことなどをもっと詳しくまとめておこうと思いました。
 

H.S.さん (柏陵高等学校)

ゼミ授業の中で留学がトピックになったものでは、自分たちの身近に起きることについてだったので、興味深い内容でした。それぞれの国ごとに、様々な特徴があり、難しい文化や民族があると知りました。
 

T.M.さん (大島高等学校)

自ら文章を読んで問題を作成するのは初めてで、難しかったけど、やりがいを感じました。Google Meetを使用して、自分も発言をしながらの講義だったため、とても新鮮でした。