新型コロナウイルスの影響を受け、今年度はオープンキャンパス等で来学することができず、現代文化学科に所属する先輩たちとこれから現代文化学科への進学を考えていらっしゃる高校生のみなさんとが直接お話しをする機会が例年より少ない状況にあります。
　毎年、オープンキャンパスで先輩たちと実際にお話しをして進学を決めた人も多いことから、実際に現代文化学科について先輩たちに大学での学習面や生活面についてインタビューを実施したものをシリーズでご紹介します！！このシリーズも早くも20回目を迎えました！！！20回目となる本日は現代文化学科の4年生にインタビューをしてみました！！ぜひご覧ください！！！

Q1：「大学で勉強していることについて教えてください！【入学のきっかけは？大学で学んでいることは？？学科の魅力は？？？】」
　私は、大学での授業やゼミを通して、「どう生きるか」について考えるようになりました。多くの人はあまりそのことについて考えないかもしれません。私も、高校生の時は全く考えたことがありませんでした。 私は、旅行が好きなので、国の文化や歴史について深く学びたいと思い、現代文化学科を選びました。大学での授業は、高校の授業と違い、板書を写したり、問題を解いたりするのではありません。先生が言ったことをメモしたり、自分が何を感じたりしたかが大切になります。
　私が特に面白いと思った授業は、マーケティングやマネジメントの授業です。普段、自分が気にも留めないことでも”それ”には多くの人に影響を与えていたり、存在する“意味”があったりします。私は、現代文化学科の授業を受けて、社会や歴史、言語、文学などの人間が生み出したものには、「見えないなにか」が存在していることを知りました。物事の表面だけを見て判断するのではなく、多角的な視点で見つめることで、物事を見極める力や人に想いを馳せる力が付いたと思います。
　そして現代文化学科の授業では、「見えないもの」の存在について、知ることができるのが魅力だと思います。そして、自分は「どう感じたか？」「何を学び取ったか？」を問い、それを踏まえ、「どう生きるか」について考えることで、“自分“について改めて知ることができ、人として成長できると思います。

★ゼミ活動★
（※2020年3月以前に撮影されたものです）

Q2：「部活・サークルでの活動やアルバイトなど、学生生活がどのようなものかを教えてください！」
　私は、アルバイトを2つしています。1つは平日、授業が終わった後に、もう１つは土日の昼間に入るようにしてスケジュールを組んでいます。隙間時間は、課題をしたり、ジムに行って身体を鍛えたり、友達と遊んだりしています。大学生になった初めのころは、時間を有効に活用することができず、睡眠時間が乱れたり、体調を崩したりしたこともありました。しかし、自分に合う生活を模索しながら、少しずつスケジュールを調整した結果、充実した毎日になり、楽しくなりました。時間を決めてメリハリをつけることで、充実した学生生活になると思います。大学の4年間はあっという間なので、社会人の予行練習として、少しずつ自分で判断・選択し、自分に合った生活を手に入れてくださいね。

★福岡女学院大学で多くの友人ができました★
（※2020年3月以前に撮影されたものです）

Q3:「これから入学を検討している高校生にメッセージをお願いします！」
　私は、福岡女学院大学を選んで本当に良かったです。4年前までは、自分に自信を持つことができず、悲観的になったり、自分の言動で人を傷つけてしまったりしていました。しかし、福岡女学院大学で多くの人と出会い、学び、経験したことで、自分を見つめ直すことができ、成長できた気がします。 ある先生が授業で、「幸せになるために勉強するんだよ。」と仰っていました。その言葉がとても印象的で記憶に残っています。その言葉を聞いてから、私は常に考え、自分の考えを持つようにしました。「なんでこんなの勉強しなくちゃいけないの？どう役に立つの？」と思うときもあるかもしれませんが、大学での勉強次第で、自分なりの答えが見つけ出せると思います。ぜひ、福岡女学院大学でその答えを見つけてください。応援しています！！

★福岡女学院大学で充実した大学生活を送りました★
（※2020年3月以前に撮影されたものです）