臨床心理士と公認心理師の資格試験が行われる季節になりました。今回は、両資格に対する本学の取り組みや修了生の活躍を紹介します。
臨床心理士資格
2019年度修了生の臨床心理士資格1次試験の合格発表が先日行われました。合格率は78％と約80％でした（全国の合格率平均は60％程度）。大学院在学中だけではなく、修了後も本学の試験対策に応え、努力した修了生達の結果が現れ、嬉しく思います。
公認心理師資格
2019年度修了生の公認心理師試験は、先週行われたばかりで今後結果が発表されます。昨年度（2018年度修了生）に資格を取得した修了生達は、現場で活躍しています。資格を取得した2018年度修了生のNさんとOさんに、①資格取得に関して女学院でよかったこと、②資格取得が職場で活かされていることについて、感想を寄せてもらいました。
修了生の感想
■活動領域：医療領域（心理職）
①大学院時代のさまざまな研修会や、公認心理師に関する情報提供の手厚さに助けられました。修了後も先生方から試験対策や激励の連絡を頂き、心強い気持ちで受験に臨めました。
②他職種の方々から、より心理職に関心をもって頂けたように感じます。
（Oさん、福岡女学院大学出身）
■活動領域：福祉領域（発達相談員）
①大学院時代にさまざまな領域の実習に参加でき、実践を通して学びを深められたことが役に立ちました。また、同期のつながりが強く、修了後も勉強会を継続し、お互いの仕事について理解を深め、励まし合えたこともよかったです
②資格試験に向けて勉強したことで、働く上で必要な基礎知識を得ることができ、日々の仕事に活かされていると思います。
（Nさん、熊本大学出身）
12月のキャンパス ～クリスマスツリーが点灯しています～
※掲載している写真は2020年3月以前のものです