卒業生紹介 【2018年春卒業:H.Mさん】
言語芸術学科で学び、現在、社会の様々な職域で
活躍されている卒業生の方々。
インタビューにお応えいただいた声をお届けします。
Q.言語芸術学科の特色をお伝えください。
A.学びたいことを見つけ、追求することのできる環境が整っていることです。
1年度、2年度は日本語と英語の文学や映画、演劇など、多角的な視点でさまざまなことを学んでいきます。 講義や外部での活動を通して「もっとこのジャンルを学びたい!」と思ったときに、大学の先生方にサポートしていただけます。
私は漠然と演劇をやりたいと思い入学しましたが、講義や経験を通してほかのことにも興味が尽きず、卒業研究では西洋美術や宗教などのかかわりを研究しました。周りの学生も文学やアニメ、社会学など内容が多種多様であることが印象的でした。
Q.どんなお仕事をなさっていますか?
A.九州国立博物館にて、展示の企画や学芸員さんをサポートする仕事をしています。
学芸員さんほどの専門知識を必要とすることはありませんが、お客様視点の見方が求められると感じています。分からないことをすぐに調べる意識が、大学での学びを通して自然と身についており、誰にとってもやさしい説明をしようと心がけています。
自分が知らない世界を学び続けることができるのはとても楽しいです。
Q.言語芸術学科での学びを考えている高校生にひとことお願いします
A.大学生活は自身の過ごし方によってどんなふうにでも変わります。いろんなことに好奇心を持ったり、好きなことを突き詰めるのを楽しいと感じる心があれば、この学科でかけがえのない時間を送れると思います。
大学は一番自由にできる時間で、図書館など充実した施設もありますので、自分のペースでいろんなことに取り組んでみてください。