言語芸術学科で学び、現在、社会の様々な職域で
活躍されている卒業生の方々。
インタビューにお応えいただいた声をお届けします。
Q.どんなことを学ばれましたか?
A.太宰治や夏目漱石、シェイクスピアといった文豪たちに触れました。作品の歴史的背景や文化、文法や単語の意味を学ぶことで、より深く作品を楽しむことができました。
また講義や学外活動では音響スタッフもしました。作品や演出に合わせて流す音楽や効果音の演出も考え、演じる方との呼吸を合わせながら操作を行なっていました。作品から学び体験することで新たな表現に繋げていくことは、言語芸術学科にいたからできたのだと思います。
Q.どんなお仕事をなさっていますか?
A.私は現在、株式会社アドバンストラフィックシステムズというJRシステムグループの鉄道事業を始めとした社会インフラに関わるIT系の企業でプログラマーとして働いています。就職を機にプログラミングの勉強に取り組み、公共性の高い事業に関わっていることから「学び続ける姿勢」を特に意識しています。
分からないことをそのままにしたりすると重大な問題を引き起こしかねません。日々システムや技術の勉強に取り組み、疑問点は自分で調べ、先輩たちに相談等をしています。この事は大学生活の中で気になったことをすぐ調べたり、先生にお話を聞きに行っていたことに繋がっています。
Q.言語芸術学科での学びを考えている高校生にひとことお願いします
A.ぜひ自分の「やりたいこと」を見つけてください。この学科には、魅力あふれる講義と先生方、先輩方がいらっしゃいます。何かやりたいことや気になったことを見つけたら、「やってみたい!」と言ってみてください。先生方は真剣に話をきいて、全力でサポートをしてくれます。その際には、同期や先輩方も巻き込んでみてください。ぜひ常識にとらわれずに、自分からいろんなことに取り組んで、充実した大学生活を送ってください。この時に学んだことや経験したことは、必ず将来につながっていきます。