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2021.03.17

言語芸術学科

卒業生紹介 【2020年春卒業:M.Nさん】

 言語芸術学科で学び、現在、社会の様々な職域で活躍されている卒業生の方々。

インタビューにお応えいただいた声をお届けします。

 

Q.どうして言語芸術学科を志望されたんですか?

A.お芝居が好きで、大学でもやり続けたいと思っていたので、カリキュラムに惹かれてここがいい!と思うようになりました。オープンキャンパスで先輩方がとても仲良くされていたのが印象的で、4月に会おうねって言ってもらえたのが嬉しかったのを覚えています。

  受験の決め手となったのは、お芝居だけでなく、英語や教養など、社会に出ても役立つ知識を得られると感じたことです。

 

Q.どんな学びがよかったですか?

A.視野が広がったことが1番大きな変化だと思っています。

  例えば、入学前は海外なんて一切興味なし、英語なんて大っ嫌いだ!なんて言っていた私ですが、イギリスでの研修を通して、英語で会話することの楽しさを知りました。逆に日本の魅力を新たに発見することもあり、ハワイでプレゼンしたことなんて、高校生の私が聞いたら驚くと思います。

  また、先生の勧めで参加した授業や課外活動で、諸方面で活躍されている方々のお話を聴いて、その現場に参加できたことは、未知の業種を知ることができ、また、自分に足りないものは何かを考えるきっかけになりました。卒業後の今にもつながる貴重な繋がりもいただきました。 

 Q.どんなお仕事をなさっていますか? 

A.現在は東京にある株式会社マグネットスタジオでイベントホールや会議室などを管理運営するお仕事をしています。様々なエンターテイメントに関わる職業ですが、舞台や映画を創った時の専門知識自体が必要な場面は、今はそう多くはありません。

  もちろんあって損はない知識ですが、むしろ、多角的にものを見る、忍耐強く取り組むといった考え方や、人との付き合い方、スケジュールの組み方など、4年間作品を創ってきた過程で得たものが、求められているように感じています。