学科 Today

  1. HOME
  2. 学科 Today
  3. 短期大学部
  4. 短期大学部英語科
  5. イマージョンコース留学報告4 (Vancouver, CAN編)

2020.07.21

短期大学部英語科

イマージョンコース留学報告4 (Vancouver, CAN編)

2~3月の春季休暇中、短期大学部2年生イマージョンコースの学生5名が英語圏の国や地域を選び、数週間の語学留学をしました。
今回はCanadaのVancouverに留学したS.S.さんの留学報告を紹介します。

I studied in Vancouver, Canada for one month earlier this year during spring vacation. Before I went there, I was very worried about staying alone for one month because it was the first time for me. On the other hand, I wanted to know how well my English would work to communicate with local people.  

Upon arrival I was bored with lessons at the language school because the content was too easy for me. I really wanted to move to the upper class. However, a Japanese teacher advised me, "You have to talk more with your friends and teachers in using the easy English that you learned in the current class. In addition, you have a lot of opportunities to speak English outside of classes, unlike in Japan, so talk with people outside of school."  

After that, I communicated with my friends, teachers, and local people in easy English, and I was able to speak English immediately before thinking about it in my mind. In addition, through the lessons and Friday's activity, I could talk with classmates about each other's culture, food, and so on, and made new friends there.  

Vancouver is a city where people from various countries live, and they respect each other's culture and individuality. So, I could live safely without being discriminated against. Through this month-long course, I was able to know my English ability and to realize that I need to study English more. In addition, I got to know the national character of Canada and the enjoyment of intercultural exchange.

With these experiences, I want to work with people from various countries in the future. I am thankful to Fukuoka Jo Gakuin for giving me such a wonderful opportunity.  I want to study English harder until graduation.  

私は、カナダのバンクーバーに1ヶ月留学しました。今までに私は1ヶ月海外に滞在した経験がなく、留学前は一人で語学学校まで行けるだろうか、英語が伝わらなくて街で迷子になったりしないだろうか、ホームステイ先はどんな家族だろうと色々な不安でいっぱいでした。しかし不安もあった一方、自分の英語力は現地でどれくらい伝わるのか試してみたいという挑戦的な気持ちもありました。 

最初の一週間は、新しい環境に慣れることに必死で、友達を作ったり、クラスメイトや先生とコミュニケーションをとることに集中していましたが、二週目で、授業内容が中学英語レベルほどで、自分に役に立っているのだろうかと考えるようになりました。せっかくカナダに来て英語を勉強しているのだから、もっと身に付く内容を勉強したいと思い、日本人の先生に相談してみました。先生は、「これは ReadingやListening、Writing を重点的に勉強している日本人に多い悩みで、あなたはもっと授業中に習った簡単な会話の文を使って、もっと授業中に発言したり、たくさんの友達と英語で話したり、学校の外でもお店の店員さんに積極的に話しかけてみてごらん」とアドバイスをくださいました。アドバイスを聞いたあと、毎日の授業でたくさん発言し、友達ともたくさん英語で会話をしました。また、バス停で待っているときなど現地の人と会話をして、お店の人とも積極的にコミュニケーションをとるように心がけました。そうすることにより、帰国する日までの毎日がとても充実し、自分の英語力を恥ずかしがらず、様々な人とコミュニケーションをとることができました。 

毎週金曜日の学校のアクティビティでは、ビーチまでのハイキングや、映像とブランコ型アトラクションでカナダを飛ぶFly Over Canadaなどを無料で楽しむことができ、違うクラスの学生とも仲良くなれる良い機会でした。 

バンクーバーはアジア人がとても多く、その他にも南アメリカや中央アジアの人種も多く見られました。しかし、様々な人種が混じり合うことでお互いの様々な考え方や文化を尊重しながら生活している街でしたので、私もアジア人差別を受けることなく安心して街を歩くことができました。 

この1ヶ月間の留学を通して、自分の今の英語力を知り、これから日本でもっと勉強する必要があると自覚することができました。また、カナダの国柄や、異文化交流の楽しさを知ることもでき、将来は様々な国の人々と関わることができる仕事をしたいと思いました。このような素晴らしい貴重な経験をする機会を与えてくださった福岡女学院に感謝し、卒業までもっと勉学に励んでいきたいです。