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2020.08.31 就職支援・インターンシップ

国際キャリア学科インターンシップ:新居浜市役所でのインターンシップ

「世界とつながる仕事で活躍する女性の育成」を目指している国際キャリア学科では、2年生、3年生を対象に毎年、国際ビジネスとそれを支援する現場で学ぶインターンシップやフィールドワークを国内、海外の企業や公的機関の協力を得て、実施しています。2019年度には、インターンシップ、フィールドワーク、実務研修の参加者はのべ209名に達しました。

2020年度前期の国際ビジネス・インターンシップは新型コロナウィルス感染拡大を受けて、地域と職種を限定して実施しました。このうち、新居浜市役所様でのインターンシップには同市出身のS.Kさん(愛媛県立新居浜西高等学校出身)が参加し、地方行政、住民サービスの現場で多くのことを学ばせていただき、大きく成長してきました。お忙しいなか、ご指導いただきました新居浜市役所の皆様、本当にありがとうございました。

なお、国際キャリア学科を今春、卒業した三期生からは計5名が国家公務員、地方公務員の試験に合格し、官公庁(出入国在留管理庁)や地方自治体(北九州市、福岡市、掛川町)の新入職員として活躍しています。

新居浜市役所の皆様にご指導いただき地方行政の現場で学んだS.Kさん(愛媛県立新居浜西高等学校出身、右から2人目)

S.Kさん(新居浜西高等学校出身)のインターンシップ報告:新居浜市役所

私は8月17日から21日までの5日間、新居浜市役所様にてインターンシップを経験させていただきました。

最初の4日間は地方創生推進課で、最終日には総合政策課でご指導いただきました。地方創生推進課では、地方の過疎化を踏まえ、都心部からの転入者を増やすべく、市役所全体の総合的な政策に基づいて様々な企画・施策が行われていました。総合政策課では、それぞれの部署(課)の活動指針となる10年単位の総合計画作成に向けた取り組みなどが行われていました。ふたつの課の業務を体験させていただいたことで、市役所の部署間の横のつながりを感じるとともに、貴重な経験と学びを多くさせていただきました。

体験させていただいた業務のなかでも特に印象に残っているものがふたつあります。ひとつは、シティプロモーションの企画立案です。「転入者のコミュニティの創出」を目的に、地域住民と転入者との交流の機会を増やせるような企画を考えました。職員の方々から企画構成や市の現状などについてご教示いただきながら、自分自身のカナダでの長期留学経験をもとに知らない土地で生活した際の気持ちや行動を思い出しながら、企画を作成することができました。最終発表では職員の方々から「今までにない新しい発想だった」と評価いただき、自信へとつながりました。

ふたつ目は、宇和島市との交流事業です。この事業は一昨年の西日本豪雨をきっかけにはじまり、3回目となる今回は宇和島市の小学生とその保護者の方々が新居浜市の芸術や産業遺産を体験されました。私は職員の皆様と行事の進行・管理を担当させていただきました。綿密な行動計画をたてていても予想外の出来事が多く起こり、臨機応変に対応することの難しさを痛感するとともに、小学生に両市の交流事業の意味や意義を伝えることの難しさを感じました。

5日間、市民の方々と意見交換をしたり、職員の方々に新たな提案をしたりと、様々な体験を通して、私たちの暮らしに寄り添っている市役所の方々の日々のお仕事での工夫や努力を身をもって感じることができました。加えて、仕事には社交性、コミュニケーション力、傾聴力、分析力が必要不可欠だと感じ、今の自分に足りないところを客観的に理解することができました。短い間でしたが、日々、学ぶことが多く、今後につながるとても充実したインターンシップとなりました。新居浜市役所の皆様、お忙しい中、ご指導いただき、本当にありがとうございました。