「世界とつながる仕事で活躍する女性の育成」を目指している国際キャリア学科では、2年生、3年生を対象に毎年、国際ビジネスの現場で学ぶインターンシップやフィールドワークを国内と海外の企業の協力を得て、実施しています。
2019年度前期の国際ビジネス・インターンシップは昨夏、国内のほか、カナダ、イタリア、香港、台湾、マカオ、韓国の5カ国・地域で実施しました。後期については就職活動の開始時期を考慮して国内での実施に絞り、また受入企業と協議して新型コロナウィルスへの対策を講じ、活動範囲を縮小したうえで、学生の関心が強い航空、旅行、ホテル、貿易、製造業、保険、公的機関の各業界で実施しました。
このうち、株式会社エイチ・アイ・エス様でのインターンシップにはK.Yさん(福岡県立春日高等学校出身)H.Yさん(筑陽学園高等学校出身)A.Tさん(長崎県立佐世保商業高等学校出身)A.Nさん(福岡県立筑紫高等学校出身)S.Mさん(熊本県立玉名高等学校出身)の5名が参加しました。5人は旅行業務の現場で多くのことを学ばせていただき、大きく成長してきました。お忙しいなか、ご指導いただきました同社の皆様、本当にありがとうございました。なお、国際キャリア学科からは一昨年、卒業した一期生以降、計5名の卒業生が同社に採用いただいています。
以下では、参加した5名を代表してK.Yさん(福岡県立春日高等学校出身)の報告をご紹介します。
K.Yさん(福岡県立春日高等学校出身)のインターンシップ報告(エイチ・アイ・エス)
私は今年2月、エイチ・アイ・エス様の九州営業本部でのインターンシップに参加させていただきました。今回のインターンシップでは同社の企業理念や目標、社員の方の働き方などについて学ばせていただいたほか、実際に社員の皆さんが働いていらっしゃるオフィスで学生向けのスタディーツアーの企画を練らせていただくという貴重な経験をさせていただきました。
研修期間を通して毎日、仕事の始まりと終わりに社員の皆さんが行われているチェックイン、チェックアウトをしました。これは1人1分程度、自分の話したいことを伝えるというもので、社員同士の理解を深めたり、お互いに意見を言いやすい環境を作ったりするのに役立つそうです。このような取り組みもあってか、エイチ・アイ・エス様の社員の方々は同社の良いところとして年齢や役職に関係なく意見を言いやすいことを挙げられていました。また、フレックスタイム制を取り入れているところや長期休暇を取りやすいなど職務環境がいいところも印象に残りました。旅行業だからこそ社員の方々にも休日にたくさん旅行に行ってほしいとの願いからそういった制度が取り入れられたそうです。
スタディーツアーの企画は一緒に参加していた2人と協力して行いました。私は昨年、エイチ・アイ・エス様のマカオ支店でのインターンシップに参加し、実際に昨年、学科の先輩方が考えられたマカオでのスタディーツアーも経験しましたが、いざ自分が実際に企画を練る立場になると、この作業はとても大変なことなのだと実感しました。何もない状態からスタートしたため、まずは渡航する国を決める作業からはじめました。フライトやホテルの手配、訪問先の選定など決めることも多く、思った以上に大変でしたが、このような機会はめったにないのでとてもいい経験になりました。オフィスの一角で作業させていただいたため、職場の雰囲気も感じることができました。和やかな雰囲気で、社員の方々同士の会話も多く、本当に働きやすい環境が整っていると思いました。完成したスタディーツアーの企画の発表では、社員の方々から講評とお褒めの言葉をいただきました。足りていなかった点も多く、旅行の企画業務は簡単なことではないなと思いました。しかし、難しさとともに楽しさも感じることができたので、本当に経験できて良かったです。
今回、このインターンシップに参加して、エイチ・アイ・エス様や旅行業の仕事について、たくさんの魅力を知ることができました。短い間でしたが、毎日がとても充実していて、とても自分のためになるインターンシップになりました。ご指導いただき、ありがとうございました。
昨年、参加したエイチ・アイ・エス マカオ支店でのインターンシップでのK.Yさん(前列左から三人目)


