4月4日・5日に佐賀県のHotel&Resorts SAGA-KARATSUで、新入生を対象とした宿泊研修が行われました。
　今年度は在学生のメンターが中心となって、従来の宿泊研修のプログラムを変える新しい試みに挑戦しました！
 
【1日目／教務オリエンテーション】：ホテル到着後すぐに開会式・教務オリエンテーションが始まりました。少し不安気な新入生もいましたが、真剣な表情でメモを取る様子から新たな環境への期待が感じられました。教務関連の説明を受けた後、履修計画を立てました。高校までとは異なり、大学ではそれぞれがオリジナルの履修計画に基づき時間割を作成します。最初は戸惑う人もいますが、メンターやアドバイザーからアドバイスを受けながら大学での学びの仕組みについての理解も進み、無理なく時間割の作成に取り掛かることができたようです。  

【エンカウンターワーク】：オリエンテーション終了後は、クラス内の親睦を深めるエンカウンターワークです。今年は「デモクラシーゲーム」と「20の質問ゲーム」を行いました。少しずつ緊張もほぐれ、会場には笑顔と拍手があふれるようになりました。  

【夕食～交流会】:夕食はクラス別にテーブルを囲んでのフルコース！エンカウンターワークの効果か、どのテーブルからもおしゃべりと笑いが絶えない楽しい食事の時間でした。　
　夕食後は新入生とメンターとの交流の時間を持ちました。これは私たちが新入生だった時に、もっと先輩方との交流をする時間を持ちたいと感じたことから発案したものです。ここでは授業だけでなく、大学生活全般に関して幅広く取り上げ、盛り上がりました。
 
【先輩に聞く】：交流会の後は、大学院の先輩方がパワーポイントを使って大学生活の流れや大学院での学びについてわかりやすく説明してくださいました。新入生だけでなく、私たち学部生のメンターにとってもこれからの進路について考える大切な時間になりました。
 
【2日目／朝食～時間割作成】：2日目は、ビュッフェ形式の朝食からスタート。様々なメニューが並び、充実の朝ごはんです。朝食の席では、前日遅くまで履修計画を考えたり、盛り上がったりした人たちもいて、少し眠そうな顔も見られました。
　朝食後は前日に続き、時間割作成の作業を行いました。新入生同士で相談し合ったり、メンターにわからないことを確認したりしながら、それぞれの時間割が出来上がりました。  

【1／4mission】 研修最後は、今年度の新しい取り組み『１/４mission』を行いました。入学直後の今の気持ちを大切に、1年後の自分の姿を思い描くワークです。 【研修を振り返って】：メンターとして、新入生の皆さんの不安を少しでも軽減し、女学院での新しい生活のための良いスタートを切るお手伝いができていたら嬉しいです。また、私たちメンターにとっても、入学時の気持ちを思い返すことができ、さらに自分の役割を果たすために主体的に動くという貴重な体験をすることができました。