国際キャリア学科１年のA.Nさん（福岡県立筑紫高等学校出身）とH.Mさん（広島県立福山明王台高等学校出身）が福岡県国際交流センターと国連ハビタット福岡本部が連携して実施している「福岡県国際協力リーダー育成プログラム」の団員として、ミャンマーで開催される海外研修に参加することになりました。二人は書類選考と面接を経て、最年少の団員に選ばれました。

国際キャリア学科では３年前に一期生で今春卒業したK.Sさん（鹿児島県立大島高等学校出身）が「福岡県国際協力リーダー育成プログラム」の団員に選ばれて以降、一昨年度は現３年生のA.Aさん（福岡県立筑紫高等学校出身）、昨年度は同じく現３年生のM.Kさん（福岡県立筑紫高等学校出身）と、４年連続で学科生が選抜されたことになります。
 
「福岡県国際協力リーダー育成プログラム」は国際協力に強い関心と問題意識を持ち、かつ一定水準以上の英語力を持つ福岡県内の大学生等を対象に国連ハビタットの支援活動を体験させるもので、将来、国際協力活動に従事できる人材を育成することを目的としています。

国連ハビタット（国際連合人間居住計画）は開発途上国の人々の居住環境を整備し、人々が尊厳を持って暮らせる「まちづくり」を推進している国連機関で、福岡県には九州唯一の国連機関として福岡本部が設置されており、西はイランから東は太平洋諸島までのアジア太平洋地域の２８カ国を管轄しています。
 
渡航前の事前研修とミャンマーでの様々な体験、国際協力の現場で活躍されている方々との交流を通してふたりが大きく成長するのが楽しみです。


最年少団員に選抜されたH.Mさん（福山明王台高等学校出身）とA.Nさん（筑紫高等学校出身）

◎これまでの「福岡県国際協力リーダー育成プログラム」参加報告

2015年度：K.Sさん（大島高等学校出身）の参加報告　　http://www.fukujo.ac.jp/university/kokusai_c/archives/208

スリランカで研修を受けるK.Sさん（上写真：前列左から二人目）

2016年度：A.Aさん（筑紫高等学校出身）の参加報告　　http://www.fukujo.ac.jp/university/kokusai_c/archives/441

ミャンマーで研修を受けるA.Aさん（上写真：左から二人目）

2017年度：M.Kさん（筑紫高等学校出身）の参加報告　https://www.fukujo.ac.jp/university/kokusai_c/archives/623

ミャンマーで研修を受けるM.Kさん（上写真：右端）