国際キャリア学部には海外提携校に長期留学する「Study Abroad」科目が設けられています。このプログラムでは成績などの履修条件を満たしている希望者は９カ国・地域にある１６の提携校のいずれかに留学し、留学先と提携して行う成績評価によって単位が認定されます。したがって、卒業が遅れることなく、学期中に留学することが可能です。留学中の学びを活かして帰国後にTOEICの成績を大幅に上げ、７００点台から８００点台の得点をあげる学生も相次いでいます。

このコーナーでは海外提携校へ留学中の学生からの報告をシリーズで紹介しています。５４回目となる今回はニュージーランドのオークランド大学に留学中のＭ．Ｕさん（２年、福岡市立福岡西陵高等学校）からの報告です。

Ｍ．Ｕさん（福岡市立福岡西陵高等学校）の留学報告

今、私はニュージーランドのオークランド大学に留学しています。

学校の先生方はとても明るく、フレンドリーで楽しいです。授業も毎回、違っていて、座学だけでなく、みんなでゲームをしたり、討議をしたりするので、飽きません。授業は一コマ2時間ですが、時間が過ぎるのが早く感じます。クラス昇級のテストが五週間に一回あるため、上のクラスに上がれるように朝はパソコン教室で勉強しています。

学校外の活動はJAMと言うオークランド大学のサークルに入っています。そのサークルには日本に興味がある学生が所属していてたくさんの国籍の人たちと話すことができます。日本に興味を持ち、日本語を勉強している学生もたくさんいます。英語が母国語ではない学生も多く、本当に国際色豊かなサークルです。毎週金曜の放課後にセッションがありますが、様々な学生といろいろな話をして楽しんでいます。月一で開かれる行事も楽しみです。この間はオークランド動物園に行きました。新しい友達もできて、とてもいい思い出になりました。休みの日は友達と出かけたり、学校が主催するゲームやツアーに参加したりしています。学校がたくさん企画してくれるので、いろいろな人と交流ができてとても楽しいです。

ホームステイ先の家族はとても優しくて安心しました。五人家族でおばあちゃんがいらしゃいますが、ブラジル出身の方なので、私と同じく学校で英語を勉強しているそうです。歳は離れていますが、同じ環境の人がいるということが少し心強いです。私が学校から帰ったらホストファーザーがよく今日、あったことなどを聞いてくれます。私もいつも何を話すか考えて帰宅しています。

これからの留学生活も、もっともっと成長できるように日々、頑張りたいです。 

ご指導いただいているクラスのアンジェラ先生と

国際キャリア学科の留学仲間と：みんな頑張っています

楽しいクラスメイトと