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2016.12.20 授業紹介

(授業紹介)映画プロデューサー クリスティーナ・マッサーロさんによる講義を開催しました

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IMG_1912.jpgE` una gioia essere qui con voi oggi, vi ringrazio tutti. Ho percorso migliaia di chilometri per arrivare in Giappone, paese che amo da sempre, col progetto di poter realizzare un film ambientato e girato interamente tra Italia e Giappone.
(私はイタリアというとても遠い所から、大好きな国である日本にやってきました。日本とイタリアを舞台に映画を撮るというプロジェクトを実現するためです。今日、皆さんと一緒に過ごすことができて本当にうれしく思います。)

 
去る12月7日、ジャーナリストで映画プロデューサーであるクリスティーナ・マッサーロさん(Sig.ra Cristina Massaro)を特別講師としてお迎えし、「Junior Seminar II」(担当:山口、南川、中島)と「Communication Strategy」(担当:蘭)の合同授業を行いました。

クリスティーナさんは、イタリアと日本が舞台となる映画 “Si amo Qui”(『私たちはここにいる』-仮題)の撮影準備のために今回、来日されました。講義では、映画やプロモーション・フィルムなど映像制作のプロセス、それぞれの段階で何が重要なのかなどについて、プーリア州産品のプロモーション映像やイタリアの鉄道整備会社の業務紹介映像などご自身がこれまで制作されてきた映像をお見せいただきながら、解説いただきました。

また、社会で働く女性にとって大切なことについてもお話しいただき、講義の終わりには学生たちに「皆さんのような若い世代の人には人類の未来がかかっています。どんな仕事にも簡単な仕事はありません。自分に自信を持って、信念をもって行動に移していってください」とエールを送ってくださいました。

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講義全体を通して、クリスティーナさんが仕事に賭ける姿勢と熱い思いが感じられた90分間でした。なお当日はイタリア語を学んでいる2年生のN.Kさん(福岡県立城南高等学校出身)が司会進行を務め、イタリアとの経済交流を促進しているディサント株式会社の吉村友見様がイタリア語通訳をして下さいました。イタリア語と日本語、英語が和やかに響き、教室全体が暖かい空気に包まれていました。以下では受講した学生の感想をご紹介します。

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I.Kさん(佐賀県立佐賀北高等学校出身)

今回の講義では、映像制作についてだけでなく、社会に出て働く女性にとって何が大切かということもお話しいただき、学ぶことがたくさんありました。講義のなかでクリスティーナさんが制作された映像を観ましたが、普段、何気なく観ているCMのあのたった数十秒のなかに多くの人の時間やアイデアが詰まっていること、そして言葉がなくても映像だけでもメッセージが伝わることがわかりました。女性として働くうえで、自分自身を信じて挑戦する勇気が必要であるという言葉も強く印象に残りました。私もクリスティーナさんのように社会の最前線で活躍できる女性になりたいと思います。

N.Gさん(福岡県立筑前高等学校出身)

クリスティーナさんが制作された映像をみせていただきましたが、映像とバックサウンドが見事にマッチしてとてもスムーズにメッセージが伝わってきました。新しい映画に向けたクリスティーナさんの熱い気持ちも伝わってきました。お忙しいなか貴重なお話をいただき、本当にありがとうございました。

M.Mさん(江戸川女子高等学校-東京-出身)

クリスティーナさんのお話を聞いて、自分自身の力を信じることと実行に移す勇気が大切だということを学びました。自分自身の力を信じることはとても難しいことだと思いますが、実行に移すことによってものごとを進めることができるので、行動力が大切だということに納得しました。映像制作についてもお話しいただきました。映像制作にとって重要なことはアイデアだそうです。また、前段階であるキャスティングや撮影許可の取得、細かい指示を書き起こすなどの準備も極めて大切とのことでした。これは映像制作だけでなく、様々なことに通じることだと思います。

N.Kさん(福岡県立城南高等学校出身)

クリスティーナさんの講演はお人柄が溢れ出ていて、とても素敵なものでした。心に残ったのは、「美しい女性とはどういう人だと思いますか」という質問に対する「自分の感情や意見をありのまま表現できる人を美しいと思います。時には人に見苦しく見られるかもしれませんが、自分を出せる人はとても美しいです」というお答えです。メディアを通してたくさんのことを表現しているクリスティーナさんだからこそ言える答えだと思って感動しました。美しい女性というと見た目のことばかりに囚われがちですが、クリスティーナさんのように堂々と表現できる女性は本当に美しいと感じました。 

N.Iさん(福岡県立筑紫高等学校出身)

私は、世界を舞台に活躍されているクリスティーナさんが思う「魅力的な女性とはどのような人なのか」という質問をしました。クリスティーナさんは「自分自身というものをきちんと持ち、それを表現できる人」と答えて下さいました。私も海外で暮らした時、周りに流されず自分の意志をしっかり持ち、それを発言していくことが大切だと感じたので、クリスティーナさんの答えを聞いて嬉しく思いました。また、国や文化によって魅力的な人の基準というのは違ってくるが、それを理解し、行動できることも大切だともおっしゃいました。とても心に響く言葉でした。 

Y.Kさん(福岡県立小倉西高等学校出身)

まず教室に入られたときに、クリスティーナさんの若さと美しさに驚きました。また、どんどんステップアップしながら、自分のやりたいことを仕事としていらっしゃるので、素敵だと思いました。印象に残ったクリスティーナさんの言葉は「アイデアがなければ何も作れない」です。「自分の考えを持たずに上手くほかの人と同じことをしていても失敗はしないけれど、なにか新しく素晴らしいものを作れることもない。アイデアが第一である」と教えられて、シンプルだけど大変なことだと感じました。そしてクリスティーナさんが「私たちは戦わなければいけない」とおっしゃったたとき、イタリアの女性は強いのだなと思いました。どんな仕事をするにしても、そのなかに簡単なものはなく、自分に自信をもって戦ってほしいといわれたときに私もクリスティーナさんみたいに強い女性になりたいと思いました。 

N.I さん(Golden Secondary School-カナダ-出身)

小さい頃からテレビ業界の仕事をする夢を持っていたマッサーロさんがとても羨ましいと思いました。彼女がその夢を叶えるためにしてきた行動がとてもアグレッシブで、就職活動を目前としている私の気持ちにとても響きました。また、映像制作の際に下準備を入念に行うとおしゃっていたことは、どの仕事においても大事なことだと思いました。最後にマッサーロさんが伝えてくださった「自分を信じる」、そして「挑戦した後には幸せがある」というメッセージは、これからの就職活動のなかで支えになると思います。 

A.Nさん (福岡市立福翔高等学校出身) 

聞きやすく、興味のある内容でした。仕事の話では、女性が少ない環境にありながら、若くして自分のキャリアを高め、現在はイタリアからはるか離れた日本で映画制作の仕事をされているところにとても憧れました。また、理想の女性像についてもお話しいただきました。その中で印象に残っているのは「自分を信じる」ということです。クリスティーナさんは、何をするにも自分を信じることが大切とおっしゃっていました。今回、クリスティーナさんから学ぶことが多くあり、学んだことをこれから生かしていきたいと思います。また、クリスティーナさんの映画もぜひ見たいと思います。 

M. Yさん(佐賀県立佐賀東高等学校出身)

普段は絶対にお話を聞くことがない、映画やCM業界などの仕事の流れや、大変さ、やりがいなど聞くことができ、新しい発見でした。また、クリスティーナさんの考えるチームワークの大切さ、仕事への思いや、働き方を社会人になったとき参考にしようと思いました。「幸せになるために戦う」というクリスティーナさんの言葉が、とても胸に響きました。 

S.Iさん(九州産業大学付属九州産業高校出身)

講義では、企業や南イタリアの観光のPVなどの映像を見せてくださいました。日本人が作った映像とは一味違って、とてもテンポがよく、カメラの切り替えが斬新でありながらも音楽とマッチしていて、あっという間にそれらの映像に引き込まれてしまいました。たった90分の講義でしたが、自分がそれまで知らなかった世界を知ることができて新鮮でしたし、楽しかったです。

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