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2016.12.02

国際キャリア学科

(学生の活躍)英語学習TOEIC挑戦レポート⑧Y.Kさん(3年、福岡県立小倉西高等学校出身、805点)

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国際キャリア学科の英語学習カリキュラムはレベルごとに編成した少人数クラスで、英語力をスキル別に高め、総合的に伸ばすことを目的に編成されています(*1)。2年次には海外提携校に留学するプログラムもあり、現3年生では半数近くの学生が米国、英国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、フィリピンの各大学の提携校に長期留学しました。さらに、国内外でのインターンシップやフィールドワークでも英語を使う機会が豊富にあります。こうしたカリキュラムを通じて、在学中にTOEICの得点を大幅に伸ばす学生も出てきています。

以下では2年次のセントラル・ワシントン大学(アメリカ)留学中の学習の成果を活かして、帰国後、805点を達成したY.Kさん(3年、福岡県立小倉西高等学校出身)からの報告をお伝えします。

Y.Kさん(3年、福岡県立小倉西高等学校出身)のTOEIC挑戦レポート

IMG_1696.JPG今回、7月に初めてTOEICを受けました。結果は805点で、特にリスニングで高得点をとることができました。1年生の時に受けたTOEIC IPでの点数は600点台前半でした。もともと英語は授業以外であまり使うことがないため、英語はあくまでも勉強だと思い、身近に感じることができず、特に話すことは苦手でした。

そこで私は洋楽や洋画に触れるところから始めました。聞き流すのではなく何を言っているのか聞き取ろうとしたり、歌詞や字幕で確認したりしながら、洋画の場合は一度は日本語字幕でみて、そのあと英語字幕でまた見たりしていました。2年次にアメリカのセントラル・ワシントン大学に半年間留学しましたが、留学生だけと一緒にいるのではなく、アメリカ人の学生も誘って遊ぶことが多かったです。ネイティブと話すときは相手の話し方に注意して、それを真似るところから始めました。留学中、医療関係の英文記事を読むことが多く、苦労しましたが、わからない所は辞書で調べるのではなく、ネイティブの友人にやさしい言葉で解説してもらい、できるだけ英語を使って勉強をしていました。

リーディングは単語力、そして時間との勝負なので、自分の得意な所を知り、時間配分と時間をかける場所の優先順位をつけることが必要だと思います。私はこの点数をさらにあげるようにこれからもコミュニケーションの方法の一つとして英語を身近に感じ、学んでいきたいです。

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2年次に長期留学したセントラル・ワシントン大学で修了証を手に
(右から二人目がY.Kさん)
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映画を様々な切り口で分析し、英語と日本語、そしてその背景となる文化の違いについて考える中島ゼミ(*2)で

*1.英語授業の紹介は下記をご参照ください。
授業紹介:Communication Skills (担当:Paul Shimizu)
授業紹介:Business Reading (担当:Darcy de Lint)
授業紹介:Analysis and Discussion Ⅰ/Ⅱ(担当:Gregory J. O’Keefe)
授業紹介:Reading and Writing SkillsⅡ(担当:Ian E. Kenyon)
授業紹介:Test Taking Skills(担当:横尾聡子)
授業紹介:Reading and Writing SkillsⅢ(担当:中島千春)
*2.中島ゼミの紹介は下記をご参照ください。
授業紹介:
http://www.fukujo.ac.jp/university/kokusai_c/archives/337

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