学生の報告:「キリスト教に学ぶ」
福岡女学院大学ではキリスト教と触れ合う機会が多くあります。それらは1限目と2限目の間に行われているチャペル礼拝や「聖書概説」、「キリスト教人間学」などの授業、それから毎週月曜日のお昼休みに行われている聖書の会です。聖書の話と聞くと堅苦しく難しいものと思われますが、先生方は私たちにも理解しやすいように自分自身の体験談と一緒にお話しされたり、その話に合う歌を歌ったり、パワーポイントを使用したりして学生がわかるように工夫されておりますので楽しく聴くことができます。毎週月曜日に行われている聖書の会では、チャペル礼拝とは違った雰囲気の中で、宗教主事の中川先生を中心により深く聖書について学びます。
私は福岡女学院大学に入学して半年が経ちました。今までは教会に通う毎週日曜日が私にとって聖書について学べる日でもありました。しかし福岡女学院大学に入学してからはキリスト教に触れる機会が多くなりました。私にとって聖書に触れることによりキリスト教の価値観を学ぶことで自分の中にある価値観をより磨くことができます。何よりも、聖書と触れることは自分自身についてよく考える時間でもあります。
先生方は決してキリスト教の思考を学生たちに対して強要しません。だからこそ自分から進んで話を聴くことができ、私たちは自由にキリスト教と向き合い考える事ができます。「隣人愛」や「謙遜」と言ったキリスト教の価値観は、私たちが生きて行く上で必要な事です。聖書を読んでいてわからない事や疑問に思う事があればすぐに質問する事ができ、図書館に行くと調べることができます。この恵まれた環境に感謝し、よりいっそう聖書について学んでいきたいです。
(心理学科1年:Y.Hさん)
【心に響く、ギール記念講堂のパイプオルガン】
学生の報告を受けて
Y.Hさんが福岡女学院大学のキリスト教教育についてこんなにも暖かく深い理解を示しておられることを、宗教主事として、キリスト教学系の科目を担当する教員として心よりうれしく思います。Y.Hさんは「聖書に触れることは自分自身についてよく考える時間でもあります」と書いておられます。聖書は聖書の各編を記した人々の自己理解の書であるという側面があります。聖書を繙いて、私たちの自己理解を一層深めましょう。(担当:大学宗教主事 中川)



