現代文化学科の4年生2名が、福岡国土建設専門学校の日本語クラスで授業をしました。担当教員のご好意で実現した“プチ教育実習”です。手作りの教材を用意した二人に、ネパールなどの留学生20名から暖かいエールが送られました。

授業をした2名は、2016年度から海外で働き始めます。台湾の樹人にある専科学校と、国際交流基金の日本語パートナーズです。

日本語パートナーズでインドネシアに派遣される山門高校出身のAさんは、日本語教師になるのが夢でした。卒業論文でも、在留外国人向け言語支援の重要性や、福岡県の日本語教室の現状について研究しました。
3月に卒業される全ての学生さんが、大学4年間の学びと、卒業研究で身につけた持続力、そして現場で吸収した感覚を携えて活躍してくれることを、教員一同楽しみにしています。

 
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