検索したいキーワードを入れてください

2015.08.07 授業紹介

古風なようで新しい ー短歌・インプロゲーム第二弾ー

   短歌と連句に取り組んだ新一年生の皆さん。歌人の先生方からも良い評価を頂戴しました。

   まずはそれぞれ、短歌を二句つくりました。そしてそのままでお終いではなく、お互いに評価。これも言語芸術学科でこその教育プログラム、インプロヴィゼーションの効果を学び、確認する内容です。

  写真はその場面です。青と黄色の色紙を手にしています。
  二句からどちらが良かったと思うかと、みんなで判定しているところです。多数決というのではありません。プロの歌人の先生からのコメントから、少数派でも優れたものが選ばれます。

  その短歌の一例を紹介しましょう。

  「君がふと月がほしいとつぶやいた  さらば飛び乗れ銀河鉄道」
  「密室であなたが綴る言の葉は  私の心つらぬく弾丸」
 
  「夕闇の迫る群青急く君に  投げた絵の具の色も知らずに」
  「シマメノウ幾重にも重なる色の川  何千年の大地の夢か」
 
  「君がいるただそれだけで輝くの  私の毎日色鮮やかに」
  「浴衣着て電車で向かう君のもと  胸の苦しみおさえながらも」

  iPad miniを駆使しつつ、古風なようで新しい言語芸術の営みです。


言語芸術学科は、言語芸術作品(文学や映画)を【教材】として使いながら、言語(日本語・英語)能力と思考力を徹底的に鍛え、何事にも臨機応変に対応できる逞しい人材を育てることを【教育目標】においているリベラルアーツ系の学科です。【教材】と【教育目標】をリンクさせる【教育手段】として、フィールドワークなどの実践科目を豊富に備えています。