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2015.07.07

東日本大震災支援のすべてをまとめた『震災支援に学ぶ「臨床心理士」の専門性と養成』発刊

ne_20140707_01.jpg福岡女学院大学 大学院 臨床心理学専攻では、教員と大学院生が中心になって、東日本大震災の支援を行ってきました。
2011年の夏から2015年3月までに計8回、年長者や子どもたちを含め、およそ1500名の人たちを対象として、リラクセイション活動(サート)と集団療法を二本柱とし、被災者のニーズに的確に応えるように活動を展開してきました。




この度、今までの震災支援の意義や活動経過など、震災支援のすべてを1冊にまとめた『震災支援に学ぶ「臨床心理士」の専門性と養成』を発刊しました。
ご興味のある方は、福岡女学院大学臨床心理センターまでご一報ください
(Tel・Fax 092-575-2490  /  rinsho@fukujo.ac.jp )

 

SART(サート)とは…

主動型リラクセイション療法(Self Active Relaxation Therapy)の略称で、心理療法のひとつである動作法の発展過程の中で誕生したものです。「主動」(自分が動かす)を重視するリラクセイション療法で、年齢、状態像を問わず、安全に行える技法です。臨床実験においては、心身の障害、子育て、高齢者、学校ストレスマネジメント、職場メンタルヘルスなど幅広く用いられています。また、援助を必要としない「ひとりサート」が可能であることも特徴です。