福岡女学院は伝統的に自立した女性、社会に奉仕する女性の育成を目指し、その成果は現在の大学、短期大学部にも受け継がれています。多くの卒業生が国内外で活躍し、時折母校である本学に帰ってきては後輩たちと親しく現在の活躍を語りあっています。
今回は1/28から2日間、大学4年生および短大2年生の内定学生がこれから就職活動が本格化する後輩たち100名余りに面接指導を行いました。内定学生は面接官、就職試験の受付担当など、採用担当者になりきって臨場感ある面接が行われました。
受付の様子
受付で挨拶をしている様子/受付を済ませて面接会場へ行く様子
担当した内定学生の中には、「昨年自分自身が先輩たちから面接指導を受けて無事に内定を得られたので、今度は私が後輩に指導したい」と進路就職課に申し出た学生もおり、先輩から後輩へ受け継がれていく福岡女学院の伝統の面接対策講座となっています。
面接会場への入室/面接会場
講座の最後には大学4年生、短大2年生は涙しながら「就職活動中はつらいこともあるけれど、努力し続ければ必ず見つかる。それは決して自分のちからだけでなく、人との縁の中にあり、つながりにある。自分を信じて前を向いてほしい」と、エールを送り、先輩から後輩へミッションスピリットが受け継がれました。
優秀賞4名の模擬面接の様子