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2013.12.02

第30回NHK全国大学放送コンテスト(朗読部門)優勝の言語芸術学科学生コメントが届きました!

2013年11月23日(土)・24日(日)にわたり行われた、第30回NHK全国大学放送コンテスト
朗読部門で見事優勝した、言語芸術学科1年生A.Nさんより、
優勝の報告コメントが届きましたのでご紹介致します!

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20131202_01.jpg大会二日間、大変有意義な時間を過ごすことができました。

当日までに多くの方から温かいお声掛けをいただき、とても心強かったです。
本番はとても緊張しましたが、無事終えることができて良かったです。

結果については、未だに夢のようです。
Nコンでの優勝は高校時代からの目標でしたので、今回達成できて本当に嬉しいです。
部員、先輩、友人、先生、高校時代の部活動の顧問の先生、親族、多くの方に支えられて、ここまで来ることができました。出会いに心から感謝しています。

また今回の大会に出場するにあたり、言語芸術学科で学んだことが大きく役立ったと実感しています。

「日本語トレーニング」では、「百読百鑑」という百の本を読み、百の映画を鑑賞する取り組みを行っています。多くの作品に触れることで、文章や場面を正しく解釈する力、想像力が身に付きました。それを大会の課題図書の読解、登場人物の心情の読み取りなどを行う際に役立てることができました。

「身体表現ワークショップ」では、身体を使って表現する力の向上を図りました。朗読は「声」のみを使って場面の描写や人物の心情などを表現します。表現の手段は異なりますが、演劇でも「人に伝える」という部分は共通しています。この講義での実習を通して、声と身体の表現にも通じている部分があると改めて実感し、それらを自分なりに比較しながら学び、朗読に活かすことができました。

「シンキングゲーム」や「映画研究」では、様々な視点から物事を考える活動に取り組みました。そこで、登場人物の心情や行動の意図などを考察する力が鍛えられたように感じています。

さらに、女学院大学の一年生が共通で履修する「First Year English」では、英語でのスピーチやプレゼンテーションを通して、人に「伝える」力を身に着けるために実践的な取り組みが行われています。言語は異なりますが、このような取り組みを繰り返し行うことで、人に物事をうまく伝えるにはどうしたらよいか自然に工夫するようになりました。また、人前に立って発表する場面を多く経験することで、大会でもいい緊張感を持って朗読することができました。

大会を通して、多くのことを学ぶことができました。
本当にありがとうございました。これからも精進して参ります。

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これまでの努力に加え、大学での学びを実力として身につけられたA.Nさんの
夢を叶えようとされる姿勢はとても素敵です。
今後も新たな夢に向かって頑張ってください。

A.Nさん、ありがとうございました!



NHK 全国大学放送コンテスト 公式サイト>http://www.nhk.or.jp/kyoto/dnc/index.html
言語芸術学科>/university/faculty/gengo_top.html