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2013.07.12

公開講演会「海外で活躍する女性」(7月27日開催)

福岡女学院大学公開講演会「海外で活躍する女性」(7月27日開催)

 

福岡女学院大学では、毎年定例の「公開講演会」を開催しております。
今回はパリで活躍中の特殊メーキャップ・アーティストのレイコ・クルック氏をお招きします。
特に女性の皆さまに聞いていただきたい講演ですが、老若男女を問わず、お越しくださいますようご案内致します。

 

 

日  時 2013年7月27日(土) 11:00~(10:30受付開始)
会  場 福岡女学院エリザベス・リー・ホール(125周年館1階)
タイトル 海外で活躍する女性―「好きなもの」を大切に生きる
講演
(講師経歴)

講師:Reiko Kruk(レイコ・クルック)氏
  (特殊メーキャップ・アーティスト)

1935年長崎県諫早市に生まれる。
戦後のどさくさで、決まっていた大学進学を放棄。
直ちに就職を希望し、NBCラジオ長崎に入社する。
TV開局と同時にNBC長崎放送のCM室に移籍し、TVコマーシャルやコピーライトを手掛ける。
後にフランス人建築家、日仏会館研究員のM・クルックと結婚し、71年にフランス、パリ市に移住する。
化粧品会社ロレアル、ゲランの商品企画開発アドバイザーを務めながら、待望の映画、演劇界へ進出。
パリに私設アトリエMETAMORFHOSE(メタモルフォーズ)を立ち上げ、当時未開発であった特殊メーキャップの分野を独自で開発し、フランスでパイオニアとよばれる。
フランスを拠点に欧米を駈け、世界の巨匠、アーティスト達とコラボレートし、映画、演劇、オペラ、コマーシャルの世界で膨大な仕事を手がける。
2000年コンセプチュアルアート「スキンアート」を生み出し、パリのへンリコナバラ画廊を皮切りに、日本のパルコ、キリンプラザ、三菱アルチアム、カナダの文明博物館などでインスタレーションを巡回させる。
また、青春時代から持ち続けていた映画への夢を自作のシナリオで実現。中編、短編映画を多く演出した。
2013年、長崎の原爆を題材とするノンフィクションノベル「赤とんぼ」を執筆した。
いずれ、この「赤とんぼ」を映画化するのが夢である。
■著書
「メタモルフォーズ」 美術出版社  (1997)
「ば化粧師」 リトルモア社     (2010)
■受勲
フランス 芸術文化勲章 オフィシエ (2011)
日本   外務大臣表彰    (2012)

対  象 一般(講演内容に興味のある人)、学生
主  催 福岡女学院大学(ポジティブ心理研究所)
入場料 無料
問い合せ先 福岡女学院大学 本部・大学総務課
〒811-1313 福岡市南区曰佐3丁目42-1
TEL 092-575-2971
MAIL d_somu@fukujo.ac.jp
http://www.fukujo.ac.jp/university/

■詳細はこちら【PDF:152kb