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2026.10.01 イベント

2026年度 地域防災・医療・福祉人“財”育成プログラム 第1回ワークショップが終了しました【地域貢献】

 2026年8月26日(水)に本学において、春日市との連携事業「地域防災・医療・福祉人“財”育成プログラム」第1回防災ワークショップを開催しました。

 「「もしも」から「いつも」へ ―子どもと体験!防災ワークショップ―」をテーマに、NPO法人九州キリスト災害支援センター本部長の市來 雅伸氏を講師に迎え、5歳から12歳までのお子様とそのご家族、一般社会人、教育関係者、地域の防災担当者22名が参加しました。

 また、本学と福岡女学院看護大学の学生5名、教員2名が、ワークショップの運営にボランティアとして参加しました。

 はじめに、参加者に配られた小さなホイッスルをみんなで吹いてみました。子どもたちがホイッスルを吹くと、会場に「ピーッ!」と大きな音が響きわたりました。ホイッスルは、被災時に救助を求めるために使うもので、命を守るためのお守りとして、いつも持ち歩いておくとよいそうです。

 その後は、防災に関するクイズやクロスロードを行いました。

 クロスロードでは、講師が「避難所にペットを連れて行きますか?」等の質問をすると、参加者が一斉に「YES」または「NO」のカードを出し、その理由をみんなで共有しました。クロスロードを通して、様々な人々が集まる避難所において、少数の意見を聴くことが大切であること、また、「もしも」に備えて、災害時の避難について、予め家族で話し合っておくとよいこと等を学びました。

 その後は非常食の試食タイム。水やお湯を入れて数十分待つと、出来上がったごはんのいい香りが会場内に広がり、参加者のみなさんは、非常食のごはんやパンのおいしさに驚いていました。

 次に、様々な物品の絵が描かれたカードが配られ、各参加者は非常時に持ち出す物を10個選んで、非常袋に入れる体験をしました。この作業を通じて、人それぞれ持ち出す物品は異なることに気付く機会となりました。

 最後に、講師が災害時にあると便利な防災グッズをいくつか紹介してくださいました。子供が背負った時に体に負担がかからない非常袋を勧めてくださる等、数多くの災害ボランティアの経験に基づくお話は説得力があり、大変参考になりました。

◆ 参加者のご感想 ◆

  • 特に印象に残ったのは、YES・NOで答える「クロスロード」です。ペットを避難所に連れて行くか、目の前にいる赤ちゃんを助けられるか、限られた食料をどのように分けるかなど、簡単には答えを出せない問いについて考える中で、人によって考え方や価値観が異なることに気づきました。
  • 学生スタッフの方はじめ温かい雰囲気で参加することができました。ワークショップを通して自助の大切さ、被災者、避難する立場を体験することができました。
  • ワークショップを通して、子どもの中にも災害に対する意識が育っていることを知ることができました。

このワークショップの様子は、次の番組で紹介されました。
◆8月27日(木) ケーブルステーション福岡「つなGO!!GO!!!」