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2026.08.03

キャリア科目「女性のキャリア形成」授業の様子をお届けします!Vol.7

約500名が学んだ「女性のキャリア形成」 前期の学びを締めくくる

「女性のキャリア形成」は、キャリアセンターが行う、キャリア支援活動の一環として開講している科目です。

前期開講の「女性のキャリア形成Ⅱ・Ⅲ」には、1限目から3限目までの授業を、合わせて約500名の学生が受講しており、

朝早い時間から多くの学生が熱心に学び、さまざまな業界や働き方、社会で求められる力について理解を深めてきました。

まだ就職もしていないのに、転職? 前期最後の授業で探る、自分らしいキャリアの築き方

前期最後の女性のキャリア形成Ⅲの授業のテーマは、「転職」です。

「まだ就職もしていないのに、転職の話?」

一見すると、学生には少し早いテーマに思えるかもしれません。

しかし、社会に出る前だからこそ、自分らしいキャリアを築くための大切な考え方について学びました。

浮田 英彦教授は、「新卒で入社した会社を短期間で退職した経験があっても、それだけで不利になるとは限らない」と語ります。

企業が知りたいのは、「なぜ辞めたのか」「その経験から何を学んだのか」「次はどのような環境で力を発揮したいのか」という、一人ひとりの考え方や成長です。

大切なのは、過去の出来事そのものではなく、その経験をどのように受け止め、次にどう生かそうとしているのかを、自分の言葉で伝えることなのです。

「自分とは何か」を考える

転職活動を始める前に最も重要なのは、求人へ数多く応募することではなく、自分自身を理解することです。
自分の強みや価値観、やりたいことを整理することで、自分に合った仕事や職場が見えてきます。

さらに浮田教授は、「自分とは何か。まずは自分の棚卸をすることが大切です。」と学生に語りかけました。
学生たちにとって、「自分はどのような環境で力を発揮できるのか」「どのような社会人になりたいのか」と、自分自身と向き合う時間となりました。

学び続けることが未来につながる

授業では、社会の変化に対応するためのリスキリング(学び直し)についても学びました。国においても推進されるなど、これからの時代は社会に出た後も継続して学び続ける姿勢が求められています。

「10年後、20年後、自分はどのような社会人になっていたいのか。」

その未来を実現するために、今何を学び、どのような経験を積むべきかを考えることが、自分らしいキャリアを築く第一歩なのです。


<受講生の感想>一部

  • 国際キャリア学部  国際キャリア学科  A.K.さん(純心女子高等学校出身)
    今回の授業を通して、日本では転職者は増えているものの、成長産業への労働移動やリスキリングはまだ十分に進んでいないことが印象に残った。また、多様な働き方を実現するためには、制度を整えるだけでなく、一人ひとりが新しい知識や技術を学び続ける姿勢も大切だと感じた。今後の日本の働き方について考える良い機会になった。
     
  • 人間関係学部 心理学科 K.U.さん(加治木高等学校出身)
    転職は単に今の職場を辞めることではなく、自分の強みや価値観を見つめ直し、将来のキャリアを考えるための前向きな選択だと感じた。また、日本では同じ業種や職種への転職が多く、リスキリングが十分に進んでいないという現状も印象に残った。労働力不足が課題となる中で、一人ひとりが新しい知識や技能を身につけ、企業側も学び直しを支援する環境を整えることが、働く人にとっても社会全体にとっても重要だと考えた。
     
  • 人文学部 言語芸術学科 A.T.さん (佐賀清和高等学校出身)
    今の時代、就職して長く同じ会社で働く人ばかりではないので、転職について知ることができて良かったです。就職活動をしていく中で、軸を決めてキャリアプランなども考えていきたいです。
     
  • 人文学部 現代文化学科 A.N.さん(柏陵高等学校学校出身)
    今回の授業を受けて、転職は必ずしも悪いことではなく、自分の価値観や将来の目標に合った働き方を実現するための選択肢の一つであることが分かりました。また、転職理由を伝える際には、前職への不満を話すのではなく、スキルアップや新しいことへの挑戦など前向きな理由を伝えることが大切だと学びました。さらに、自分の強みや価値観を理解し、自分に合った仕事を選ぶことが長く働くためにも重要だと感じました。今後は自己分析をしっかり行い、自分に合ったキャリアについて考えていきたいです。
     
  • 国際キャリア学部  国際英語学科 H.O.さん(クラーク記念国際高等学校出身)
    今日の授業で転職について学ぶことが出来た。転職する際にはなぜその会社を辞めたのか、またなぜその会社に入りたいのかという自己分析をしっかりと行い、一貫した価値観を会社に示すことが大切であると分かった。また、面接では自分のことを一方的に主張するだけではなく、相手の話をしっかり聞き、質問に合った答えを出すことも同じくらい大切であることを学んだ。そして会社側も研修期間や先輩社員に分からないことがあれば質問できる環境を作るなど、労働者のリスキングの場を提供することが会社側の利益にもつながるのだと感じた。
     
  • 人文学部 メディア・コミュニケーション学科 Y.T.さん (福岡女子高等学校出身)
    現代と私の親世代では、転職のあり方、考え方が全く違うなと思いました。私の父は「転職なんてありえない!」という考えでしたが、近年転職がほぼ当たり前の考え方になり、父も「転職もありか」、と思うようになってきました。転職は、自己成長のためには最適な行動だと思いました。転職活動自体は労働者の自由であると知り、もし新卒で入社した会社が自己成長出来なければ、いつまでも耐えるのではなく、自分が別の環境へ動いてみる、ということも視野に入れてもいいんだなと思いました。
     

学びを未来へ・・・

前期を通して、「女性のキャリア形成」の授業の様子をご覧いただき、ありがとうございました。

学生たちは、さまざまな業界や働き方に触れながら、自らの将来について考えを深めてきました。

このホームページを通して、その学びの一端を皆さまにお届けできていましたら幸いです。

キャリアセンターでは、これからも学生一人ひとりの成長を見守りながら、夢や目標の実現に向けた支援に努めてまいります。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。