3月12日(木)、春の陽光が降り注ぐなか、福岡女学院大学・福岡女学院大学短期大学部の卒業式と大学院の修了式が福岡女学院ギール記念講堂で行われ、大学579名、短期大学部37名、大学院15名、計617名が新たな旅立ちを迎えました。教職員一同心よりお祝い申し上げます。
式典では卒業生・修了生は皆、伝統のガウンとキャップを着用し、副島雄児学長から各学科、研究科の代表者に学位記が手渡されました。
大学の卒業生代表からは、コロナ禍という前例のない日々を友人たちと支え合い、手探りで新しい日常を切り拓いてきた4年間が語られました。特に言語芸術学科での学びを通じ、多様な感性に触れ、自分の思いを言葉や表現へと昇華させる過程で、「他者を尊重し、自ら社会に関わる大切さ」を見出したという力強い言葉が印象的でした。
そして今年度、短期大学部は一つの大きな節目を迎えました。昭和35年の開学より61年にわたり紡いできた歴史の集大成として、今回の式典は特別な想いとともに執り行われました。
近年の社会情勢により制限されていた式典形式を、今回は伝統ある「卒業生一人ひとりが壇上で学長から証書を受け取る」本来のスタイルへと戻すことができました。卒業生全員で作り上げる「統一の美」のなか、一人ひとりが主役として輝くその姿は、まさに有終の美を飾るにふさわしい光景でした。
また、短大の卒業生代表からは
"We did it." These two years may seem short, but they were the best years of my life as we studied, struggled, and grew together. We discovered new sides of ourselves and now stand at the threshold of new journeys—entering the workforce, continuing studies, or chasing new dreams. Whatever path lies ahead, carry the confidence this college helped us build. With gratitude and courage, let us step forward into our futures. The world is waiting for us, and we are ready.
と、英語でのすばらしいスピーチが披露されました。
式典終了後、キャンパスのあちらこちらで恩師や友人と別れを惜しむ姿が見られました。
大学院で専門性を深めた修了生、4年間で自己を確立した大学生、そして濃密な2年間を駆け抜けた短大生。それぞれの歩んだ時間は異なりますが、この学び舎で得た経験は、これからの人生を照らす確かな光となるはずです。
皆さんの歩む道が、希望に満ちたものであることを心よりお祈りいたします。 ご卒業、誠におめでとうございます。



